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2018年09月19日

日々の生活の中で大切な運動

ブログ 杉山整体の健康情報

杉山整体の杉山です。さて、人が健康を保つために必要な生活習慣の中で大切なのは「食事」「運動」「睡眠」と考えていますが、今回はその中の一つである「運動」について書くことにします。
我々人の身体の中では常に熱が発生しています。とくに、筋肉で作られる熱の量は全体の40%以上と言われています。なので、運動不足で筋肉量が減ってしまうと十分な体温を維持できなくなるということになってしまいます。現代の我々の生活環境において、電車・バス・車・バイクなどの交通手段の発達で、十分に身体を動かす機会が減ってしまっていると言えるでしょう。また、運動不足は肥満を招き、身体の代謝が悪くなることで血液中には余分な老廃物がたまり、さらにいろいろな身体の不具合を引き起こすことにもなりかねません。
このような運動不足による筋肉量の低下や肥満は、我々にとって色々な身体の不調と深く関係があるといえるでしょう。そこで日々の生活の中に気軽に運動をとり入れるということで、まずはウォーキング始めてみることをおすすめします。例えば、通勤で一駅前で降りて歩いてみるとか、なるべく階段を利用するなど小さなことからでも良いと思います。
では、一日にどれくらい歩けばよいのでしょうか?あくまでも一般的ですが、男性で一日9200歩 女性で一日8300歩と言われています。ウォーキングはとても手軽に始められる運動法で健康法でもありますが、実はもっともおすすめの運動でもあります。年齢によって目標とする歩数や歩く速度は異なったりします。あくまでも参考ですが、30代は10000歩 40代は9000歩 50代は8000歩 60代は7000歩 70代は6000歩って感じですね。まずは、個々の体調によって無理なく歩くのが良いと思います。
ウォーキングによって期待できる効果はいろいろあります。血圧を下げて脳卒中を予防する、心臓病の予防と改善、認知症の防止、骨粗しょう症の予防、腰痛や膝の痛みの緩和、肥満の解消、糖尿病・高脂血症の予防と改善、脂肪肝の予防と改善、ストレスの解消、心肺機能を強くするなどといった効果が期待できます。素晴らしい・・・。
また、筋肉の70%は下半身に集中しているので、効率よく筋肉を増やし、冷えや血行不良の解消も期待できると思います。なかなか歩く時間が・・・という方は、テレビを見ながら「スクワット運動」や「かかとの上げ下げ」などの「ながら運動」もおすすめのです。
ウォーキングが身体によいことは理解していただけかと思いますが、これを毎日続けることが大変です。こうした運動を続けるコツは、無理なくできるレベルの目標を設定して、「サボっても良い」けど「やめない」ことと思います。雨が降っていれば「サボっても良い」のです。筋肉に疲労がたまっていれば「サボっても良い」のです。無理することはないのです。「やめない」こと「やり続ける」ことが大切なのです。・・・力説です。
杉山整体

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