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2019年05月15日

兵庫県立美術館に「河鍋暁斎」を見に行きました。

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杉山整体の杉山です。さて今回は、兵庫県立美術館に「河鍋暁斎」(かわなべきょうさい)の絵を見に行って来ました。河鍋暁斎は幕末から明治前半にかけて活躍した画家です。歌川国芳に学び、狩野派にも入門して絵画を学んだ暁斎は、当時の様々な人との交流のなかで、多様な作品世界を展開しました。彼らとの親交のなかで暁斎は時代の状況を敏感に感じ取り、時に体制批判の精神を培い、また一方で日本的な自然、人間観、身体観、死生観といったテーマを独自の視線で掘り下げながら、無数の作品群を作り上げました。本展は、暁斎が描いた屏風、掛け軸、絵馬、引き幕といった多彩な作品群、そして暁斎が手がけた絵馬、押絵、工芸品、さらには河鍋暁斎記念博物館に所蔵されている下絵や写生、あわせておよそ200点を展示します。奇才・河鍋暁斎の魅力と才能の全貌に迫るまたとない機会です。
というような、上記に書かれているパンフレットの案内です。実際、暁斎の絵を見た感想ですが、その画風は日本画でもあり、浮世絵でもあり、漫画風のタッチでもあり、仏画でもある・・・多彩な画風とテクニックを駆使した、決して見ている側を飽きさせない魅力とパワーのある絵でした。私的には、大満足です。「美」と「醜」をうまくとり合わせた構成は凄いです。
今月19日までなので、興味のある方は急がねば・・・。
杉山整体

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