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2019年07月03日

温泉は身体に良いのだが、「薬」も過ぎれば「毒」になる。

NEWS ブログ 杉山整体の健康情報

杉山整体の杉山です。梅雨になり毎日ジメジメした日が続きますが、こんな時期は体調の不具合がでてきたりします。こんな時は温泉にでも入って、日頃の疲れをとってリフレッシュしたいところですが・・・。
さて、温泉が身体に良いことは広く知られている事ですが、実は入浴しすぎると逆の効果になってしまうことがあります。明治43年に夏目漱石が「胃潰瘍の療養」の為に、修善寺温泉で湯治をしていたそうです。漱石は早く病気を治そうとして、1日に3~4回それも長時間の入浴を繰り返しました。なんとその結果、胃潰瘍はかえって悪化してしまい、吐血までしてしまったという事です。
昔から「薬」と「毒」は紙一重と言われていますが、まさに「薬」も過ぎれば「毒」なのです。昔のように、病気療養の為に長期滞在をして湯治するかたは少なくなっていることと思いますが、一泊二日や二泊三日のような温泉旅行に行かれる方は少なくないと思います。そんな楽しい温泉旅行でも、入浴は1日2回以下にとどめる事をおすすめします。しかしながら、あくまでも温泉は「薬」であり、身体に良いのです。だからこそ、入浴方法を間違えると、「毒」になってすまうという事が言えると思います。
私も、温泉や銭湯、スーパー銭湯など大好きですが、いざ行くといっぱい入浴してしまいます。反省です・・・。水分補給も大切なので、お忘れなく。
杉山整体

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