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2019年10月23日

尿酸ってなんなんだ?なぜ気を付けならねばならないのか?どうすればよい?

NEWS ブログ 杉山整体の健康情報

血液検査などでよく耳にする尿酸値。数値が悪いと、痛風やと診断されてしまう。この尿酸とは、いったいどういうもので、何に気を付ければよいのか?どうすれば数値が下がるのか?改めて、認識したいので、書いてみることにする・・・はい。
血液検査において、正常な尿酸値は  0~7.0 であります。ちなみに私は 6.3である。なんとか正常値。セーフである。 さて、尿酸値とは、私たちの身体がエネルギーを作るために燃料を燃やしたあとの、燃えカスであります。1日に約700mgの燃えカス(尿酸)が、作られているらしい・・・身体の中で。それと同じ量の尿酸が、腎臓で処理されていて、尿といっしょに身体の外に出されている、という仕組みである。身体の中で燃えカスの処理を行いながら、私たちの身体には常に1200mgの尿酸がキープされている。これを「身体の尿酸プール」と呼ばれているそうだ。なるほど、分かりやすい。さて、尿酸が作られている理由・処理方法・実は一定量身体にストックしていることが分かった。
さて、この尿酸が身体の中で、どんな悪さをするのか?食べ過ぎて尿酸がたくさん作られた時とか、腎臓で処理する能力が低下した時は、尿酸プールから、血液の中にあふれてくる。そんな感じで、イメージである。つまり、これが尿酸値が高い状態である。さて、なぜ尿酸値が高いと痛風になるのかというと、・・・血液中の尿酸値が増えてくると、割れたガラスや針のような形をした尿酸の結晶が、血管からしみ出してくるようになるそうだ。結晶は、やがて身体の一定の場所にたまり始める。よくたまる場所は、足の親指の付け根や、かかとなどになってくるみたいだ。この溜まった結晶に対して、白血球などが攻撃をはじめます。尿酸との戦いが始まると、炎症を起こす物質や、活性酸素がたくさん作られてしまいます。
その結果、激しい痛み、つまり痛風発作が起きてしまうという仕組みである。
痛風はプリン体のとりすぎが原因といわれていますが、これはどんな食材が原因であろうか。プリン体が多く含まれる食材をあげると、鶏・豚・牛レバー・鶏のササミ・砂肝・煮干し・かつお節・かつお・いわし・あじ・さんまの干し物・大正えび・車えび・ニジマス・かき・ビール・ラーメンのスープなどである。
実際には食べ物から摂取するプリン体の量よりも、私たちの体内で作られているプリン体の量の方が多いのだが、食べ物からの摂取はなるべく抑えたいものである。
あと、脂肪の多い食べ物も、原因となります。脂肪の多い食べ物を食べると、「ケトン体」多く作られてしまいます。「ケトン体」が増えると、尿酸の処理がうまくいかなくなる。「ケトン体」恐るべし。
尿酸は痛風でプリン体でケトン体・・・?とにかく食生活には気を付けましょう。
杉山整体

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