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2020年01月30日

色々と世間を騒がせている感染症、食事で免疫力を高める方法とは。

NEWS ブログ 杉山整体の健康情報

日本国内ではインフルエンザや風邪が大変流行しています。

なんと中国ではコロナウイルスの被害が、日に日に拡大している状況であります。

私たちも日々の生活の中で健康を維持したいと考えるのは、自然な考え方でありますが、

果たしてどうすればよいのでしょうか?

「マスクをする」「手洗いうがい」などもそれなりに有効な手段であると思います。

食生活の見直しによる、身体の中から対抗する手段も日常の生活に取り入れたいものです。

そこで、どんな食生活をすれば身体の中の免疫力が上がるのでしょうか?

インフルエンザや風邪の季節に関わらず、一年中気を付けたい事柄となっていきます。



さて、食生活で免疫力を高めるとは、どんな理屈なのでしょうか。

免疫力とは、身体の外部から身体の中に侵入してきた細菌などの異物を排除して、

病気にならないように身体を守るチカラのことであります。簡単に言うとです。

身体を守る免疫細胞は、白血球の中に含まれていて、身体を病原体から守るという仕組みになっております。

免疫力を高める食生活とは、免疫細胞を作るもととなっている「たんぱく質」をはじめ、

植物性食品を増やすことで、バランスのとれた食事になっていくということです。

特に、腸内環境における腸内細菌のバランスを改善すると、免疫力を高めることができます。

免疫力の源の60~70%は腸にあるといわれているので、

腸内環境が良くなると免疫細胞が活性化しやすくなると言われています。

また、体温が適度に上がると、より免疫力を発揮することができるのです。

体温が適度に上がると、白血球の働きや血流が良くなるという理由からです。

ですから、適度な運動をして筋肉を付けるのも有効な手段となります。

筋肉は体温の約40%を作り出していると言われています。

あと、お風呂などで身体を温めるのも有効なので、シャワーではなくしっかりと湯船につかることを

おすすめします。睡眠もしっかりとることもお忘れなく。



最後に免疫力を高めるための食材と、栄養成分の一例を紹介してみます。

●免疫細胞を活性化させるもの

たんぱく質・ビタミンA・ビタミンE➡肉類、魚類、乳製品、卵、種実類など

●細胞膜の材料となるもの

コレステロール➡卵、ウナギ、いか、レバー、たらこなど

●腸内細菌のバランスを整えるもの

食物繊維・乳酸菌・オリゴ糖➡ヨーグルト、納豆、キムチ、みそ など

●免疫細胞を保護するもの

亜鉛・セレン・銅・マンガン➡かき、レバー、牛赤身肉、種実類 など

●腸内の炎症を抑えるもの

ポリフェノール・n-3系の不飽和脂肪酸➡バナナ、マンゴー、チョコレート、青魚、亜麻仁油 など

最後まで読んでいただいた方、有難うございます。食にはチカラがあります。

ウイルスに負けない身体作りに、お役に立てて頂ければ幸いです。

 

 
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