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2020年02月05日

「乾燥肌」対策、新陳代謝を促す生活習慣

NEWS ブログ 杉山整体の健康情報

今年は例年になく暖冬であります。12月1月と思いのほか暖かかったと思います。

しかしながら、冬場は空気が乾燥しているので「乾燥肌」などでお悩みの方も少なくないのではないでしょうか?

健康と肌のコンディションは、多くの関わりを持っているものです。

美容目的での生活習慣の改善で、同時に健康も手に入れてしまう・・・。

何ともお得な話ではないか・・・と思います。



さて、「乾燥肌」とは肌の水分や皮脂が不足してしまった状態のことをいいます。

例えば、カサカサする、粉がふく、洗顔後に肌が突っ張るなどです。

その他にも、皮脂の分泌が少ないひじやひざ、すねなどにもカサカサした症状や、

粉がふいたりしたりする症状になってしまいます。

基本的に皮膚は表皮、真皮、皮下組織からなり、だいたいにして1~2ヶ月ほどかけて新しい細胞へと

生まれ変わる仕組みになっているのです。

この肌のターンオーバーが乱れると、肌のトラブルが起きてしまうということです。

また、人間の身体を作っているたんぱく質が不足した場合も、

肌のハリや健康が損なわれたりします。

その他の考えられる原因としたら、加齢やホルモンバランス、食生活の乱れ、

紫外線や急激な温度・湿度の変化、日々の生活におけるすとれすなど、

さまざまな事が肌のトラブルを引き起こしていると思います。



さて、私たちが生活の中で「乾燥肌」に対して気を付けることが出来る事柄とは、

「食事」「運動」「睡眠」の3つですが、

まずはバランスの良い食生活を心がけて肌を健康な状態に導き、「乾燥肌」を改善しましょう。

果たしてどんな栄養素や食事がよいのでしょうか?

たんぱく質、新陳代謝を促すビタミンB群、コラーゲンの合成に必要なビタミンCの3つは、

肌に対してとても大切な栄養素です。

ビタミンB群の中でも、B2とB6には肌の健康を保つ働きがあります。

皮膚や粘膜の健康を維持する役割のあるビタミンAは、

皮脂腺や汗腺の働きを高めて、肌に潤いを与えてくれます。

ビタミンEには血液の循環を促し、全身に栄養を届ける作用があります。

また、細胞の老化を防ぐ「抗酸化作用」の働きがあります。

また、必須脂肪酸が不足すると、ターンオーバーの乱れを起こしてしまいます。

特に魚などに含まれるn-3系多価不飽和脂肪酸を積極的にとると良いでしょう。



さて、「乾燥肌」対策に必要な栄養素をまとめてみましょう。

たんぱく質、ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンA、n-3系不飽和脂肪酸

ということになっていきます。

それぞれがどんな日常的な食材に入っているのか、紹介していきます。

たんぱく質 ➡ 肉類、魚類、乳製品、卵、種実類 など

ビタミンC ➡ かんきつ類、いちご、赤ピーマン、ブロッコリー、いも類 など

ビタミンB2 ➡ 卵、納豆 など

ビタミンB6 ➡ マグロ(赤身)、バナナ など

ビタミンA ➡ にんじん、かぼちゃ、ほうれん草 など

n-3系不飽和脂肪酸 ➡ 青魚、えごま油、亜麻仁油、クルミ、大豆 など

 

最後にお肌の健康のために大切な「睡眠」です。

質の良い睡眠をとるためには、規則正しい生活リズムが一番大切だと思います。

また、自律神経の調整が有効です。これは「杉山整体」に来て頂ければ幸いと思います。

睡眠をもたらすホルモンに「セロトニン」というホルモンがあります。

この「セロトニン」を作り出す成分に「トリプトファン」という栄養素があります。

この「トリプトファン」は、乳製品や卵に豊富に含まれています。

こうしてみると、肌の健康と身体の健康は深く関わっていることは明白かと思われます。

 

 

 

 
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