杉山整体

毎日暑すぎる・・・。クーラー無しでは、ちょっときついかも。

皆さん水分補給は、しっかり行いましょう。



さて、口の中の健康は身体の健康と密接な関係がある、

という話は以前よりよく聞く話かと思いますが、どうでしょうか？

毎日歯を磨くのはもちろんの事ですが、

日々の生活習慣の中に、「ガム」を取り入れてみては、という提案です。

 

今日から是非、食事の後に「ガム」を噛んでみてください。

もちろん、シュガーレスの「ガム」ですけれども。

そうすれば、「ガム」はお菓子ではなく、「健康グッズ」になってくれるのです。

その理由は、「ガム」を噛むことで、だ液がたくさん出ることにあるのです。

つまり、食事のあと～「ガム」を噛む～歯を磨く。そんな感じです。

私たちのだ液には、身体の状態を整える役割を多くになっいるのです。

このだ液のチカラを有効に活用しよう、というわけです。

もともとだ液には、口の中の菌の出す酸によって歯が溶ける働きを低下させるチカラが、

備わっているのです。

また、「再石灰化」といって、溶け始めた歯の表面が、

さらに強い質の歯となって、虫歯になるのを防いでくれるようになってくれています。

ただ、このチカラにも個人差があり、

虫歯になりやすい人と、そうでない人に分かれてしまいます。

そこで「ガム」の出番です。

そのチカラが弱い人でも、食後に「ガム」を噛むことで,だ液がたくさん出るようになり、

口の中を酸性から早く中性に戻すことができるというわけです。

これは「ガム」によって口の中を正常化しよう、ということです。



さて、「ガム」の種類によっては、菌への攻撃も可能となっていきます。

そんな素晴らしい「ガム」が、キシリトール入りの「ガム」であります。

キシリトールは、菌に酸を作らせないように、働きかけることができます。

虫歯の原因となる、ミュータンス菌にとって、

キシリトールは天敵のような存在だと言われています。

 

口の中の健康は、身体の健康につながっていきます。

食後に「ガム」を噛む、という簡単な提案ですが、

続けることでしか得られない健康もあるので、

是非やってみてくださいませ。