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2020年10月07日

体温計で体温をはかるきかいが多くなりました。体温が低いのも問題です。

NEWS ブログ 杉山整体の健康情報

今年はコロナ対策で、毎日体温を計ることが多いかと思います。

学生さんから社会人の方などは、毎日の検温を義務とされている人も少なくないでしょう。

うちの子供も私自身も、事実毎日体温計のお世話になっております。

体温を計る。それに対して何を気にするか?

それは間違いなく、熱があるかどうかということなのです。

熱が無いと、安心します。元気です。はい。

今回は体温が低すぎるのも問題や、いう話です。



体温が低すぎると、身体に与える悪い影響はいくつかあります。

まずは、免疫力の低下です。

免疫反応を担っている白血球は、平常状態で36,5~37.0度の時に、

もっとも活発に働いてると言われています。

体温が1度低下すると、免疫力は30%以上低下すると言われています。

逆に1度上がると、普段の5~6倍上がると言われています。

体温の低下は、免疫力の低下につながっているという事です。

 

もうひとつは、血液の流れの悪化です。

体温が下がると、体内の代謝が悪くなってしまいます。

人間の身体の中では、常に代謝が行われていますが、

これによって老廃物が発生してしまいます。

こうした老廃物は、便、尿、汗、呼気などと一緒に排泄されています。

このような代謝は、ほとんど血液を介して行われています。

そのため血液の流れが良くないと、細胞のすみずみまで血液が十分に送られず、

スムーズに代謝が行われなくなってしまい、老廃物がたくさん作られてしまったり、

身体の外へ排泄がうまくできなくなって、

血液が汚れてしまったりします。

体温の低下と血液の流れ関係・・・十分ありますね。



それでは、身体を冷やしてしまう原因を6つほど紹介していきます。

1、冷房の効きすぎ

夏を快適に、そして安全に過ごすには、

エアコンは無くてはならないものとなっておりますが、

エアコンは上手につかって冷えすぎないように、気を付けたいものです。

2、過度なストレス

ストレスがかかりすぎてしまうと、血管が収縮してしまい、

血液の流れが悪くなってしまう事があります。

こうした状態が長く続くと、全身の血流が悪くなり、

体温の低下につながっていきます。

3、下半身の運動不足

身体で多くの熱をつくる筋肉。

筋肉の70%が下半身にあるため、下半身の筋肉量が減ってしまうと、

体温の低下へとつながっていきます。

4、誤った入浴方法

入浴を湯舟につからないで、シャワーで済ませてしまってはいないでしょうか?

入浴は全身の血行をよくして、代謝を促し、体温を上げてくれます。

なるべく、湯船につかるように心がけましょう。

5、からだを冷やす食べ物や食べ方

食べ過ぎると胃腸に血液が集中して、筋肉に送られる血液が一時的に、

少なくなってしまいます。食べ過ぎ、注意です。

また、身体を冷やす食べ物を食べたり、水分を過剰にとりすぎたり、

塩分を過剰に制限しすぎると、身体は冷やしてしまいます。

食に関しては、何事も適度にバランス良くが基本です。

6、薬の飲みすぎ

一部の薬を除いて、ほとんどの薬品が身体を冷やしてしまいます。

とくにに解熱鎮痛薬は、からだを冷やす薬の代表格といえるでしょう。

自己判断で薬の長期服用は、注意した方が良いといえます。

 

今年も早や10月です。残りわずかですが元気でいきましょう。

 

 

 

 
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