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2020年11月17日

健康のために、やっぱり必要な「休肝日」・・・酒

NEWS ブログ 杉山整体の健康情報

「適量の酒なら、ば身体に良い」と以前からよく言われています。

お酒が好きな方の多くは健康に対して「自信過剰」かもしれない。

私自身も若いときは、そうであったかもしれません。

年齢をかさねるとともに、ΓーGTPやコレステロール、中性脂肪、尿酸値、血糖値など、

いろいろと気になってしまうわけであります。

しかしながら、

お酒は美味しい、楽しい、ストレスの発散にもなります。

決して、悪いことばかりではないかと思います。そう、良いところもあります。

酒類を飲むには、常日頃からの「ルール」が必要ということか。

しかしながら、お酒好きからしたら、日々の話であるが故に、

むずかしい事を継続していくことは、大変なのである。

そこそこ簡単で継続できそうな事を、紹介してみることにしました。



では、何を気を付ければ健康を維持しつつ、

お酒を飲み続けることが出来るのでしょうか?

シンプルに考えられている答えは、2つです。

それは「適量飲酒」と「休肝日」という事になっていきます。

一般的な研究結果からみてみると、純アルコールに換算して、

日本人にとっての適量は、日に20グラムということが分かっています。

酒類に置き換えてみますと、ビールならば中瓶1本(500ミリリットル)、

日本酒ならば1合、ワインならばグラス2杯程度(約150ミリリットル)です。

なんや、それだけしか飲まれへんのか、と思ってしまいますが、

週に換算して約150グラムまで飲めると考えれば、

決して少ない量ではない感じの量かと思います。

1日当たりの総量を気にするよりも、1週間当たりの総量としてみれば良いという感じでしょうか。

[caption id="attachment_732" align="alignnone" width="300"] Road sign symbolizing decision between Drink or no drink[/caption]

それに加えて大切になってくるのが「休肝日」という事になっていきます。

毎日の晩酌が楽しみになっている人はいると思います。

コロナで飲みに行くのを自粛している人もいるかと思います。

せめて家では思う存分に飲みたい、という方もいるかと思います。

そんなお酒大好きな方の健康維持に必要なのが、「休肝日」ということです。

たとえ少量であっても、毎日アルコールを飲めば、

肝臓はアルコールをアセドアルデヒドに分解しなければなりません。

基本的にアルコールは「毒」であるため、

肝臓で酵素で分解しなければなりません。

となると、日々細胞には大きな負担がかかってしまうという事です。

すると、休肝日がない人(週に5~7日飲む人)は、

休肝日がある人(週に1~4日飲む人)に比べ、1.8倍の死亡リスクになると言われています。

1週間のうち、2日以上の「休肝日」を決めて、お酒を楽しめば、

健康を害するリスクは少なくなるということになります。

「酒は百薬の長」という言葉は、決して嘘ではないみたいなので、

適量を守って、一定量を超えないように気を付けて、

「休肝日」を決めて楽しめば、「酒は百薬の長」になっていくと思います。

酒類によってお酒のメリットが違いますが、それはまた別の機会でやりたいと思います。

 

 

 

 
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