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2020年11月25日

運動をした次の日は筋肉痛・・・そもそも筋肉痛とはなんや?

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運動した次の日に筋肉痛になってしまった。

そんな経験は、誰でもあると思います。

実は、激しい運動をしている時、筋肉は壊されているものなんです。

「知らなかった」という方もいるかとは思います。

プロの運動選手ならなおさら、激しい運動なので、

筋肉はより壊れているのです。

もちろん明らかに、それと分かるケガではないですし、

そして、目に見えるほどの大きなものでは無いのですが・・・。

本人の自覚がないほどの小さな損傷が、

組織レベルで起きているのです。

スポーツや、肉体労働などで筋肉を使ったときなど、

瞬発的に激しい運動をすればするほど、筋肉の組織は大きく損傷するものなのです。

誰でも激しい運動のあと、筋肉痛を経験したことがあるでしょう。



この筋肉痛は、物理的に筋肉の組織が壊れたこと、

体内に活性酸素などが出てしまい、障害を拡大するなど、

肉体的コンディションが変化することで起きてしまう痛みのことです。

筋肉痛は、筋肉の組織がブチブチと切れてしまうから、

痛みが出てしまうのは、当然のことなのです。

ところが人間の身体には、壊れたり披露したりした時は、

組織を修復しようとする機能があります。

しかも、その回復力というのは、壊れた身体の部位を、

壊れる前より、より強いものに再生しようとします。

スポーツ選手などの筋肉は、壊れて➡再生を何度も繰り返しているので、

より強い筋肉ができあがるという、仕組みになっています。

ですから、身体づくりをする上で、筋肉痛は避けては通れないものなのでしょう。



筋肉は一度壊さないと強くならない、ということなのでしょうか。

健康な人は、自己治癒能力が高いのです。

少しくらいの筋肉の損傷であれば、そう長い時間をかけずに修復することでしょう。

軽い運動が身体に良いというのは、

「適切なトレーニングを重ねていけば、筋肉の損傷も少なく、

修復に必要な時間も少なくてすむ」という事になっていきます。

つまり、激しい運動をして、翌日に筋肉痛になってしまったら、

「一晩で痛めたところを、修復できなかった」

とい考え方で良いと思います。ザックリですが・・・。

ということは、激しい運動によって身体を鍛えようと実行すると、

理屈的には筋肉はどんどん壊れていきます。

ただやみくもに、身体に負荷の大きい運動を一本調子で続けていくと、

身体のパフォーマンスは、逆に下がっていってしまうということです。

つまり、競技力の向上や、健康のために良かれと思ってスポーツや運動をやっているのに、

慢性的に身体に疲れが残ってしまい、ケガや故障を起こしてしまっては、

まさに「本末転倒」になってしまいかねません。

やりすぎは良くない。

「オーバーワーク」には気を付けねばなりません。

人間が持っている回復力(自己治癒能力)を上手く活用するには、

「運動」と「栄養」と「休養」が必要になっていきます。

身体のパフォーマンスを以前より向上させたり、

健康を維持するためには、運動ばかり頑張るのではなく、

「栄養」と「休養」をおろそかにしてはいけない、という事になっていきます。

そうすれば、効果は倍増という感じです。

 

 

 
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