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2021年01月12日

疲労回復法、「マインドフルネス」と「アクティブレスト」とは?

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日々の生活において、「疲れが溜まってしまう」ことは多々あると思います。

日々の疲れを溜めないことが、毎日を元気に過ごすカギとなっていきます。

疲労回復法において注目されているのが、

「マインドフルネス」と「アクティブレスト」であります。

「マインドフルネス」は「瞑想法」の1つと言われていますが、

「瞑想」というよりも、心を落ち着かせて、疲れをいやすことであります。

「アクティブレスト」は、疲れをとるために身体を休めるのではなく、

「軽めの運動」をすることで、身体を回復へと導いていくことです。



●「マインドフルネス瞑想法」のやり方

「マインドフルネス」は「マインドフルネス瞑想法」とも呼ばれています。

これまでの瞑想法というのは、

どちらかといえば宗教的な要素が多少ありました。

「マインドフルネス」は、そういった要素が無いものといえば分かり易いかと思います。

瞑想といえば、かなり大げさに思ってしまったりしますが、

「マインドフルネス」は、もっと手軽に心を落ち着かせ、疲労を回復させます。

体験者によると、日本の「禅」の修行に近いもので、

東洋的な文化に近い位置付けになっているみたいです。

アメリカでは、90年代の半ばごろから、「マインドフルネス」が流行って、

多くの有名人がこの方法で、疲労回復したことを雑誌などで述べています。

またアメリカでは、多くの企業で職場内や、研修として、

このリフレッシュ方法を取り入れているそうです。

「マインドフルネス」と言われても、日本人にはなんかピンとこないでしょう。

「マインド」は「心」ですから、

それを「フルネス」、つまり「いっぱいに満たす」

という行為と思えば分かり易いかと思います。

要するに心をいっぱいにすることを目指して、

集中して何かを行うことなのです。

「マインドフルネス」のポイントは、自分の心に耳を傾けて、

心のおもむくままに、身体を動かしたりすることです。

例えば「背筋を伸ばして座る」だけでも、マインドフルネスです。

そして瞑想するのです。

ゆっくりと自然のまま呼吸することも、マインドフルネスです。

とにかく心を集中させて、休息をとるという事です。

つまり、瞑想をしながら身体を休ませると、

脳のエネルギーの浪費が抑制されて、

脳が休息できる又はリフレッシュするという事です。



●「アクティブレスト」のやり方

「アクティブレスト」は意味からいうと、「積極的な休息」ということになっていきます。

簡単に言えば、「軽めの運動」という事です。

睡眠といった、代表的な休息と違って、

疲労はしているけれども、あえて軽く身体を動かすことによって、

血流の改善をはかり、疲労物質の排出を促すという事です。

ただ身体を休めるよりも、多少身体を動かしたほうが、

疲労回復の効果が多く得られるという事です。

この方法はもともとアスリートが行っていたものです。

アスリートは、「ハードな練習をする日」、「軽めの練習をする日」、

「休養日」という感じで、スケジュールをくむかたが多いです。

では、休養日には全く何もしないのかというと、

適度な軽い運動をすることによって、身体を回復させるという事です。

ということで、私たちも軽めの運動をすることで身体をほぐし、

回復を図るというのが「アクティブレスト」なのであります。

例えば、ストレッチやウォーキングやプールで歩くなどの軽い運動で、

血流の改善をはかることで、筋肉をほぐすということであります。



オフィスワークがメインの方などは、昼休みに散歩するなどという

「アクティブレスト」がおすすめとなっていきます。

アメリカではこういった疲労回復法が流行っていますが、

「どうやったら疲れがとれるか!」

これは世界中で注目されるテーマの1つ」ではないでしょうか。

いろいろ試して、日常生活に取り入れると良いかもしれません。

 

 

 

 
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