2021年04月14日
チョコレートは身体を元気にしてくれる?
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私たちの食生活の中に、シッラと何気なく自然と存在している「チョコレート」。
甘くて、おいしくて、虫歯によくないイメージで、「あまり食べ過ぎては」
と思ってしまう感じの存在ではないでしょうか。
チョコレートの原料であるのが、「カカオ」であります。
イメージ的に、「カカオ」は身体によさそうであります。
さて、「チョコレート」を考察する前に、
「カカオ」とはどういうものなのでしょうか?
セオブロマ・カカオ(カカオ樹)という木になる実(カカオ・ビーンズ)をすりつぶし、
数種類の香料を混ぜて水で溶いたものを、「古代マヤ人」達は、
強壮、強精剤として愛用していたと言われています。
現代のココアは、カカオ・ビーンズを炒って、
種皮と胚芽を取り除いた後にのこるニブ(胚乳)を砕いて、
圧搾したときにできるココアバターの一部を除去して、
粉末にしたものが「ココア」であります。
「カカオ」は、1519年に、アステカ王国を滅ぼしたコルテスが母国スペインに持ち帰り、
そしてヨーロッパ全体に広まっていくわけであります。
この「カカオ」から、1876年にスイスで初めて「チョコレート」が作られました。
「チョコレート」は高タンパク、高脂肪、高糖質、高カロリー食品であります。
身体に悪そうなイメージになってしまいます。
しかし、高脂肪といっても、脂肪は植物性の脂肪なので、
逆に高脂血症を防ぐ働きがあるといわれています。
ビタミンA・B群、Eなどのビタミン類や、カルシウム、鉄、カリウム、マグネシウム、
亜鉛などのミネラル類も豊富に含まれております。
「こんな良いことばかりなら、チョコレート食べまくるぜ!」
といった大きな勘違いは、避けなければなりません。
・・・どれぐらいが適量かが、問題であります。
チョコレートは、1日約50グラム、板チョコで半分から1枚、
ココアならば、1~2杯が適量であります。
さて、適量であることが重要であることを理解した上で、
チョコレートにはまだまだ良いことがあります。
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、
まだまだ良いところがあります。
「チョコレート」に含まれる「カカオポリフェノール」は、
O-157などの食中毒菌の殺菌や、胃潰瘍(いかいよう)や、
胃ガンの原因といわれているピロリ菌を殺菌することも分かっております。
「チョコレート」の消費量が多い国ほど、胃ガンが少ないとも言われています。
また抗酸化作用があるため、免疫力を高めるとも言われています。
アレルギー反応の原因物質である「ヒスタミン」の働きをおさえたり、
悪玉コレステロールの強化を防いで、
動脈硬化を抑える効果が確認されております。
「チョコレート」にはこのような効果が多く期待できるせいか、
冬山での遭難で「チョコレート」とで命をつないだ、
という話は多くあるみたいです。
「チョコレート」のいい話ばかり並べてしまいましたが、
だからといって、バンバン食べれば良いというわけではなく、
「適量が大切」であることを心得ていただきたいと思います。
「薬も過ぎれば毒」ということでしょう。
甘くて、おいしくて、虫歯によくないイメージで、「あまり食べ過ぎては」
と思ってしまう感じの存在ではないでしょうか。
チョコレートの原料であるのが、「カカオ」であります。
イメージ的に、「カカオ」は身体によさそうであります。
さて、「チョコレート」を考察する前に、
「カカオ」とはどういうものなのでしょうか?
セオブロマ・カカオ(カカオ樹)という木になる実(カカオ・ビーンズ)をすりつぶし、
数種類の香料を混ぜて水で溶いたものを、「古代マヤ人」達は、
強壮、強精剤として愛用していたと言われています。
現代のココアは、カカオ・ビーンズを炒って、
種皮と胚芽を取り除いた後にのこるニブ(胚乳)を砕いて、
圧搾したときにできるココアバターの一部を除去して、
粉末にしたものが「ココア」であります。
「カカオ」は、1519年に、アステカ王国を滅ぼしたコルテスが母国スペインに持ち帰り、
そしてヨーロッパ全体に広まっていくわけであります。
この「カカオ」から、1876年にスイスで初めて「チョコレート」が作られました。
「チョコレート」は高タンパク、高脂肪、高糖質、高カロリー食品であります。
身体に悪そうなイメージになってしまいます。
しかし、高脂肪といっても、脂肪は植物性の脂肪なので、
逆に高脂血症を防ぐ働きがあるといわれています。
ビタミンA・B群、Eなどのビタミン類や、カルシウム、鉄、カリウム、マグネシウム、
亜鉛などのミネラル類も豊富に含まれております。
「こんな良いことばかりなら、チョコレート食べまくるぜ!」
といった大きな勘違いは、避けなければなりません。
・・・どれぐらいが適量かが、問題であります。
チョコレートは、1日約50グラム、板チョコで半分から1枚、
ココアならば、1~2杯が適量であります。
さて、適量であることが重要であることを理解した上で、
チョコレートにはまだまだ良いことがあります。
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、
まだまだ良いところがあります。
「チョコレート」に含まれる「カカオポリフェノール」は、
O-157などの食中毒菌の殺菌や、胃潰瘍(いかいよう)や、
胃ガンの原因といわれているピロリ菌を殺菌することも分かっております。
「チョコレート」の消費量が多い国ほど、胃ガンが少ないとも言われています。
また抗酸化作用があるため、免疫力を高めるとも言われています。
アレルギー反応の原因物質である「ヒスタミン」の働きをおさえたり、
悪玉コレステロールの強化を防いで、
動脈硬化を抑える効果が確認されております。
「チョコレート」にはこのような効果が多く期待できるせいか、
冬山での遭難で「チョコレート」とで命をつないだ、
という話は多くあるみたいです。
「チョコレート」のいい話ばかり並べてしまいましたが、
だからといって、バンバン食べれば良いというわけではなく、
「適量が大切」であることを心得ていただきたいと思います。
「薬も過ぎれば毒」ということでしょう。
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