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2021年05月12日

身体の中で働いている「ホルモン」。その役割りとは?

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身体の中で働いている「ホルモン」という物質があります。

これは私たちみんなの身体に、備わっているものであります。

これらが上手く働かないと、「やる気」や「元気」がなくなってしまったり・・・。

とても大切なものと、理解できるわけであります。

人間の身体にとって、たとえば一つのホルモンが足りなくなってしまうと、

意欲がなくなってしまったり、やりがいが感じられなくなってしまったり、

感情のコントロールが出来なくなってしまったりと、

私たちにとって「ホルモン」は、大きな役割があるわけであります。



ところで、「ホルモン」とは何なのでしょうか?

簡単に言うと、「ホルモン」は身体の中で発せられる「指令」や「合図」

という感じで例えることが出来ます。

身体を正常に保つために「ホルモン」は、

色々な「指令」や「合図」を発していると言えます。

「ホルモン」には多くの種類がありますが、

今のところ確認できているだけでも「100種類以上」あるとされております。

さて、「ホルモン」には様々な「指令」や「合図」を身体に伝えますが、

その役割りは大きく分けて5つあります。

1⃣【脳の働きをコントロールする】

私たちの感情をコントロールすることをはじめ、

あらゆる面で脳内の活動に関係しております。

2⃣【体内の環境を維持する】

「ホルモン」の働きによって、私たちの身体の状態は常に一定で、

健康な状態を保とうとしております。

たとえば、血糖値があがってしまうと、膵臓(すいぞう)から

インスリンというホルモンが分泌されて、

血糖値を正常な値まで下げてくれます。

反対に血糖値が下がりすぎてしまった場合は、

膵臓(すいぞう)からグルカゴンというホルモンが分泌されて、

血糖値を下げてくれるわけであります。

3⃣【身体の成長】

身体や脳が成長することに関して、「ホルモン」は大きく働いてくれます。

その代表的な「ホルモン」が、成長ホルモンであります。

成長期において成長ホルモンが不足してしまうと、

身長が充分伸びないと言われています。

成長ホルモンは寝ている時に最も分泌されるので、

「寝る子は育つ」というのは、

ホルモンの働きからみても、正しい考え方といえるでしょう。

4⃣【性別を決める】

受精して5ヶ月目くらいになりますと、脳の性分化が始まります。

男の子の胎児は、精巣から大量のアントロゲン(男性ホルモン)が

分泌されることで、男性になるか女性になるかが決まります。

生まれたあとも、性ホルモンが作用して、

男性らしさ、女性らしさが育まれていくそうです。

5⃣【身体を防御する】

身体が細菌やウイルスに感染したり、ストレスをうけたときに、

ホルモンが作用して身体を守り、抵抗力を高めてくれます。

例えば、コルチゾールというホルモンは、通称ストレスホルモンと呼ばれており、

ストレスが高まると分泌されて、ストレスから身体を守るバリアを張ると言われています。



まあ、「ホルモン」の働きはざっくりと大きく分けて5つという事ですが、

まだまだ研究途上ということで、未知な部分も多々あります。

コロナで大変なときなので、「やる気」と「元気」が欲しいと思ってしまいます。

人の身体はまだまだ分からないことだらけですが、

身体の仕組みは、凄いし不思議なのであります。

 

 

 
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