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2021年06月30日

ナスのヘたを食べると長生きするという・・・迷信?

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夏野菜の代表的存在である「ナス」。

好き嫌いはあるかと思いますが、個人的には大好きであります。

昔から「ナス」のへたを食べると、長生きすると言われています。

私は「ナス」のへたを食べたことがありませんが、

なんとなくこれから先も食べる予定はないかと思います。



さて、「ナス」は古くから日本人に食べられてきた夏野菜であります。

江戸時代は「早や出し」といって、

早い時期に栽培されて、八百屋さんの店先に並んでいたらしいです。

昔から非常に人気のある野菜であります。

基本的には、長細いカタチをしておりますが、

近年では品種改良がすすみ、かわいらしい丸い「ナス」もあります。

そんな「ナス」は、そこそこ栄養があるわけであります。

「ナス」には、炭水化物、糖質、タンパク質などの栄養価が高い野菜で、

非常に健康に良いのです。

つまり低カロリー、高栄養素であります。

というわけで、「ナスのへたを食べると」という迷信があります。

このナスの頭にちょこんと、帽子のようについているへたであります。

なんか特別な栄養素が含まれているかというと、

可能性としたらあるかもしれませんが、

現状では真偽のほどは不明ということみたいです。

ということで、特にどうということは無いと、考えて良いかと思います。

きっと昔の人は、「ナス」は非常に身体に良いから、

へたも無駄にしないように、という教訓みたいなものかもしれません。



また、「ナス」にまつわる話で、

「秋ナスは嫁に食わすな」というのがあります。

こちらの方が、有名かもしれません。

「ナス」は古くから熱を冷ます作用があるという、

薬効が知られている野菜であります。

確かに、熱がある場合は効果があります。

しかし、女性に多い「冷え性」の場合は、

少し食べるぶんには問題は無いものの、

食べ過ぎると確かに良くないと考えられております。

つまり、秋ナスは身体を冷やしてしまうので、

子供を産む嫁には、良くないという意味でしょうか。

秋にとれる「ナス」は、特にみずみずしくて美味しいことから、

ついつい食べ過ぎてしまいます。

結果、身体を冷やしてしまうという理屈かと。

その他にも、別の説があります。

単に秋ナスはとても美味しいので、嫁なんかに食べさせてやるもんか。

という、嫁いびり、姑の意地悪という説であります。

もう一つ説があります。

秋ナスには、種が無いので、

子宝に恵まれるためにも、食べちゃダメという説です。

 

どんな食材も、美味しいからといって

「食べ過ぎ」はおすすめできません。

現代は「過食」だという学者もいます。つまり、「食べ過ぎ」。

旬のものは、適度に楽しむのが良いかと思います。

しかし、「ナス」のへたを好んで食べる方がいたら、

どんな調理方法が美味しいのか、教えてもらいたいなと。

 

7月には、「オリンピック」があります。

なんとか、無事に終わってほしいと思うばかりです。

大丈夫だろうか?

季節もつゆから夏に変わっていきます。

皆様、くれぐれも体調管理に気を付けてください。
杉山整体

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