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2021年07月21日

オリンピックの金メダルは、純金でできているのですか?

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スポーツにおいて、競技別に一番になった人は、

金メダルがもらえるのであります。

すごく、カッコいいのであります。

だんぜん、銀より銅よりも、おらいたいわけであります。

オリンピックともなれば、これはなんとも世界で一番のあかしであります。

なので、これはもう金メダルは、

純金以外考えられない・・・と思いきや、

実のところは違うわけであります。

本当のところは、どんな感じなのであるのでしょうか・・・?



そもそも優勝メダルというものは、

1896年の第一回アテネ大会からあったそうです。

しかしその頃は、一位の人には銀メダル

二位の人には、銅メダルがもらえたらしいです。

最初は、金メダルは、なかったのであります。

そして1900年の第二回パリ大会で、

いよいよ金メダルの登場であります。

しかし、三位以内の入賞者にメダルが渡されたのは、

陸上競技の選手だけでありました。

しかも、選手にメダルが渡されたのは、

2年後であったみたいです。

さて、この当時の金メダルはというと、

すべて「金」で作られていたそうです。

まさに純金の「金メダル」であります。

これは1912年のストックホルム大会まで、

金で作られた純金のメダルだったそうです。

さてさて、現在の「金メダル」は、どのようになっているのでしょう?



1⃣メダルは少なくとも直径60㍉、厚さ3㍉でなければならない。

2⃣1位および2位のメダルは銀製で、

少なくとも純度1000分の925であるものでなければならない。

3⃣1位のメダルは、少なくとも6グラムの純金で

メッキがほどこされなければならない。

ということで、現在の金メダルは純金ではなく、

金は6グラム以上は使われているという事になっております。

 

なぜ、こんな感じの規定になったのかというと、

これは開催国の経済事情を考慮した結果であるということです。

オリンピックのメダルを用意するのは、開催国であります。

経済事情はその国々で違うわけでありますから、

メダルを制作しやすい基準が決められたという流れであります。

実際のメダルは、大会によって大きさやデザイン、重さは違いますが、

上記の基準を満たしたものとなっているわけであります。

 

人生において、メダルをもらうということは、

そんなに多くないと思います。

子供は七・五・三のとき、神社で金メダルをもらっていました。

なんとなく、嬉しくもあり誇らしげでもある気がします。

そう、メダルは誇らしいものである気がします。

しかし、誇らしいからといって、

街中でメダルを首からかけて歩いている人はいないし、

優勝トロフィーを左手にぶら下げて歩いている人はいないのです。

何か使い道は無いものなのか???

部屋に飾っておくしかないのかもしれません。

メダルはよく、インターネット・オークションで、

取引されているという話を聞いたことがあります。

なんとなく、底履かなく、とてももの悲しい・・・感じです。

 

いよいよオリンピックです。2021なのに2020です。

賛否両論ありますが、

皆さんの健康を祈るばかりであります。

 

 
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