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2021年09月08日

羊を数えても眠れない。でも、あくびはうつる。

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子供のころ、夜になかなか眠れないときには、

「羊を数えると眠れる」と言われたものです。

なので、「羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹・・・」と数えました。

でもそれで、眠れた記憶がありません。

子供なので、またまた眠れない夜は羊を数えてしまいます。

「これはもう無理や」と思ってしまいます。

なんせ大人になってから、数えたことがありません。

我が家の子供に、眠れないときは羊を数えると良いと言ったことがありません。

なぜなら、どうせ寝ることができないからであります。

さて、羊と睡眠にどんな関係があるのでしょうか?



これには、色々と説があるみたいです。

SHEEP(羊)とSLEEP(睡眠)は、とても似ているのです。

ですからこの説はの発祥は、ヨーロッパの山岳地帯が有力かと言われています。

昔のヨーロッパの子供にとっての楽しみは、

休みの日に牧場などに家族で行くハイキングだったっみたいです。

牧場に行って、たくさんの羊の数を数えて遊んでいたみたいです。

羊の数を数えて遊んだという幸せな思い出をうかべることで、

ふんわりと眠りにつく...という説であります。

なるほど。しかし、日本人にはピンときませんね。

これが日本では「羊を数えると眠れる」という形になったと言われています。

なんとも、ザックリとした結論に行き着いたものだと思ってしまいます。

しかし、頑張ってすごい数の羊を数え、眠れた経験のある人がいるかもしれません。

そんな想像をしてしまいます。

果たしてこれは医学的にみて、理にかなった方法なのでしょうか?

残念ながら、睡眠学の専門家のあいだでは、

「眠れない」という定説になっているそうです。

専門家が言うのならば、そうなのでしょう。

羊を数えても、途中でイヤになってしまい、眠るのにはマイナスになってしまうそうです。

羊の数を数えることは単調な作業なので、眠たくなってしまいそうおな感じですが、

どうもつまらないから長続きしないでやめてしまうそうです。

だいたいどうして、羊を数えたら眠れるという話が出来上がったのでしょうか?

一説によると、

「イギリスの羊飼いの子が羊を数えていたら寝てしまった」

という話が有力な説らしいです。

実はイギリスにも羊を数えたら眠れるという話があるらしいです。

ということは、イギリス人であれば羊で眠れるのでしょうか?

そこのところは不明でありますが、どうも眠れないみたいです。

まあ眠るためには、他の方法を考えたほうが良いということです。



しかし、「あくびはうつりやすい」というのは本当らしいです!

あくびとは、

「酸素が十分に脳にいっていない低酸素状態の時に、口から酸素を取り込もうとする」

生理現象の一つであります。

そう考えられております。

しかし、あくびのメカニズムに関しては、

いろいろな切り口から考えても、

まだまだ奥が深く、解明されてないことが多いみたいです。

事実、我が家の子供には、あくびがうつります。

それはもう100%と言っても、過言ではありません。

私の本気ではない、「なんちゃってあくび」でもうつるのです。

とても簡単にうつるのです。

アメリカの研究では、

「あくびは親切な人にうつる」という研究結果まであります。

頭の良い人たちが、真剣にあくびについて研究しているのです。

ある意味これはもう説明が難しすぎます。

「あくびがうつる」はどうも万国共通の現象みたいです。

言葉や生活習慣がちがうのに...人間が本来持っている現象なのでしょうか?

私は子供に寝なさいとか言いません。

子供の横で「なんちゃってあくび」をするだけです。
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