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2021年12月09日

フルマラソンの距離

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プロ野球もこの1年、無事に終わることができました。

いつの間にか12月、年末です、師走です。

肌寒くなってくるとよく目にするスポーツといえば、

マラソンではないでしょうか。

小学校でも、マラソン大会の季節ですし。

しかし、なんか見ているだけで、寒そうやし、しんどそうやと思ってしまいます。

特にフルマラソンはしんどそうです。

42.195キロですよ。

それはもう距離が長すぎやし、ゴール直後に倒れてしまいます。

想像しただけで、どんだけ大変なことなのでしょう。

私は走ったことが無いので、そもそも走ってみようとは思わないわけであります。

しかし、フルマラソンが42.195キロというのは、

なんとも中途半端な距離としか言いようがないのですが。

ということなのでしょうか?



一人で42.195キロを走り、

その速さを競うのがfフルマラソンという競技であります。

このどう考えてもしんどそうな長距離走が、

「マラソン」と呼ばれるようになったのはいつのことでしょう?

これは紀元前490年に起きた「マラトンの戦い」が、ルーツと言われております。

むかしすぎます。

ギリシャのアテネ軍がペルシャ軍に勝つわけです。

そして勝利をマントラから首都アテネに、報告しなければならないのです。

一人の兵士が走って、知らせにいくという流れであります。

ということで、その距離が42.195キロだったという話です。

しかし、兵士が実際に走った距離は、

36.75キロだった。

どっちやねん、となってしまいます。

第一回のアテネオリンピックのマラソンの距離は、

36。75キロだったとされています。

これも実は、40キロだったという説もあります。

これもまた、どっちやねんという展開ですが、

その後もオリンピックは、40キロ前後の距離で競技が行われていました。



しかし、第四回ロンドン大会で競技場の貴賓席に来ていたアレクサンドラ女王が、

「自分が座っている目の前をゴールにして欲しい」的なことを言うわけです。

そのため、ゴールが本来設定されていた場所から、延びてしまいました。

その時の距離が、42.195キロということですね。

この距離がたまたま第四回大会だけかというと...。

この距離が第八回パリ大会から、フルマラソンの距離として固定され、

今にいたるというわけであります。

 

あくまでも、通説であるらしいです。

これが事実ならば、なかなかややこしいエピソードであるかと思います。

 

正月のスポーツ観戦は、駅伝よりもラグビー派であります。

 
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