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2022年01月05日

身体にとってとても大切な「水」

NEWS ブログ 杉山整体の健康情報

「しっかり水をとってくださいね」とか良く耳にしますね。

理由はさておき、水が身体にとって必要なものであることが、

漠然ながら理解している人は、多くいることと思います。

例えば夏とても暑くて、喉が渇くので、

水を多く摂取することは自然の流れであります。

しかし寒くなってきて、あまり喉が渇かないと、

積極的に水分を摂取しなくなってしまいます。

実は、これはダメなことであります。

寒くても、しっかり水分をとらなければなりません。

私たちの日々の生活において、なぜ水分が必要なのかを、

ざっくりと分かりやすく説明していきたいと思います。



まず、「水」なしでは私たちは生きていくことができません。

私たちの体重の60%以上は、水で占められていると言われています。

新生児は、体重の75%が水分であります。

男女でも違いがあります。

女性は男性よりも脂肪が多く、水分は少ないのです。

反対に男性は脂肪が少ないので、水分が多いのであります。

 

「水」の主な仕事は、身体に必要な栄養素を受け取ったり、

要らない老廃物を、身体の外に排出したりします。

酸素も栄養素もホルモンも、まず水にとけて、

身体の隅々まで運ばれていくわけです。

老廃物は尿や便、汗などになって身体の外に排出します。

体内の水分は、入る量と出る量がだいたい一致するようになっているみたいです。

成人一人当たり一日約、2,3リットルの水を必要としているようです。

飲み物だけでも、最低1,1リットルは必要であります。

あくまでも、最低ラインです。

食べ物からは約、0,9リットル水分を得ているそうです。

尿の95%は水分です。

正常な人の腎臓は1分間で100ミリリットル、

1日に約140リットルの尿を生産しております。

この99%を腎臓が再回収していて、

尿として排出されているのは、1,1リットルです。

これは平静なときの尿の量で、運動したときは減少します。

便からは一日に約90ミリリットルの水分が排出されます。

「汗」としては、一日に約800ミリリットルの水分が排出されております。

運動をした時は、もっともっと増えます。

鼻や口からも、一日300ミリリットルの水分が放出されています。



さて、お茶とかコーヒーとかで水分を確保できていると思っている人が多くいます。

しかし、カフェインは利尿作用があるので、

余分に排出されてしまっています。

お茶やコーヒーを飲んでいても、水での水分補給をおすすめします。

水分のとり方としては、チビリチビリと少量を、

回数に分けて飲むことが理想かと思います。

「水」は生命の源です。

健康のために、喉が渇かない冬でも、

しっかりと水分補給を心がけて頂きたいと思います。
杉山整体

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