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2022年03月22日

春になると桜が咲く・・・仕組みとは。

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3月も中旬を過ぎると、卒業の季節となっていきます。

そして、春の選抜高校野球が始まり、

終業式となり春休みが始まり、プロ野球が開幕という段取りとなっていきます。

たぶん、そんな感じで春になっていきます。

そうなるころには、全国で桜の開花の知らせが届きます。

日も長くなり、寒さもゆるんでいき、

ええ季節やな~となっていくわけであります。

世の中、いろいろと大変なことが多いですが、

この季節になると桜が咲いてくれます。

いつも咲いてくれて「ありがとう」です。



さて、桜はどうして春になると花が咲くのでしょうか?

すべての植物の花が、春になったら咲くわけではありません。

にもかかわらず、桜は春に咲きます。

まだ寒かったり、暖かかったり、

ある意味とても中途半端と言える時期であります。

どんな仕組みがあるのでしょうか?

 

植物に花を咲かせるのは、「開花ホルモン」という物質だそうです。

それが何かの刺激を受けて活動を始め、

つぼみに働きかけると花が咲く仕組みだそうです。

では、つぼみはいつできて、どんな刺激を与えられると咲くのでしょうか?



桜の場合、春に花が散って青葉が出るころには、

もう次のつぼみが葉の陰にできているそうです。

意外と「つぼみ」、咲く準備が早いかと思います。

このつぼみの芽は、夏の太陽に照らされて、

秋が風に吹かれ、やがて厳しい冬を迎えるという流れになっていくわけです。

実はこの冬こそ、桜の「開花ホルモン」にとって、

大切なプロセスとなっていくそうです。

あつい夏を経て、秋になり、厳しい冬の寒さを通って、

春になると再び暖かくなります。

つまり、一旦冷やされてから、暖かくなるという流れです。

このプロセスを経ると、

桜の「開花ホルモン」が始動するという仕組みです。

 

ときどき、秋口に冬のような寒さが訪れて、

その後、春のような暖かさが続くと、

勘違いしてしまう桜が出てくることがあります。

これが「狂い咲き」と言われる現象であります。

実際に見たことは無いですけど・・・。

でも、今年も綺麗な桜が見ることができることは、

とても楽しみであります。

いろいろあるので、家の近所で楽しむことにします。
杉山整体

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