2022年04月20日
子供の体温が、大人より高いのはどうしてだろう?
NEWS ブログ 杉山整体の健康情報
もし体温が37度もあったりしたら、大人だったら寒気がしたり、
身体のふしぶしが痛くなってしまったりして、
身体のどこかが不調になってしまい、これはアカンとなってしまいます。
しかし、子供は平熱が37度近くあったりします。
しかも熱が出ても思いのほか、平気でいたりしたりしまう。
この違いは、どうしてなんでしょうか?
人間の体温は、常に一定の幅に保たれております。
そのためには、熱を作り出すことと発散させることが、
バランス良く行われなくてはなりません。
私たちの身体の基本的な体温調整のありかたは、
寒くなると皮膚から熱が奪われてしまい、体温は低下してしまいます。
これを抑えるために、筋肉を震えさせて熱を作り出したり、
皮膚の表面の血管を収縮させて熱の放散を防ごうとするわけです。
暑いときはこれとは逆に、皮膚の表面の血管を拡張させたり、
汗をかくことで体温調整をするわけであります。
子供は日々成長しているので、
大人以上に体重1キロ当たりの食べ物の摂取量が多く必要になります。
小さいくせに、たくさん食べるのです。
その結果、体内でつくられる熱量も大人より多いという仕組みなのです。
そのうえ身体は大人よりずっと小さいので、
大人と比べると体重あたりの体表面積が2倍にもなってしまいます。
体表面積が大きいということは、
外気温の影響を大人以上に受けやすいということです。
また、汗をかきやすいために皮膚が汚れやすく、
体温を十分発散できない場合もあります。
そのことを知らずに、着せすぎや布団のかけすぎをしてしまっている
という場合がけっこうあるという話です。
そこらへんは、大人が気を付けてあげねばならないでしょう。
ところが、近頃子供の体温が下がっているという話があります。
何しろ、36度台の子供が多いばかりか、
35度台の子供もいるということらしいです。
どうしてこんなことが、起こってしまうのでしょうか?
専門家の推測によると・・・。
今の子供はあまり身体を動かさないため、
体内のエネルギーをそれほど作らなくてすむこと。
冷暖房の普及で子供の身体の体温調整の機能が十分発達していないため、
外気の温度の影響を受けやすいと考えられているそうです。
また、無気力無関心で朝からあくびをする子供と、
体温の低下が関係しているのではないかと考えられているそうです。
そもそも体温をつくる熱は、その約7割が筋肉を動かすことによって、
あとの3割が食べ物や肝臓の働きで得られているわけです。
つまり、運動量の少ないことで低体温になってしまうものと
考えられるわけであります。
体育専攻の学生が、一般の学生より体温が高かった
という報告もあります。
体温調節の機能が低下しているのは、
子供同様、大人も同じことが言えるのではないでしょうか。
私たちは「食事」「運動」「睡眠」を基本とした生活習慣を、
もっと見直していかなければならないかもしれません。
これらに関しては、バランス良く改善していくことが、
とても大切になっていきます。
身体のふしぶしが痛くなってしまったりして、
身体のどこかが不調になってしまい、これはアカンとなってしまいます。
しかし、子供は平熱が37度近くあったりします。
しかも熱が出ても思いのほか、平気でいたりしたりしまう。
この違いは、どうしてなんでしょうか?
人間の体温は、常に一定の幅に保たれております。
そのためには、熱を作り出すことと発散させることが、
バランス良く行われなくてはなりません。
私たちの身体の基本的な体温調整のありかたは、
寒くなると皮膚から熱が奪われてしまい、体温は低下してしまいます。
これを抑えるために、筋肉を震えさせて熱を作り出したり、
皮膚の表面の血管を収縮させて熱の放散を防ごうとするわけです。
暑いときはこれとは逆に、皮膚の表面の血管を拡張させたり、
汗をかくことで体温調整をするわけであります。
子供は日々成長しているので、
大人以上に体重1キロ当たりの食べ物の摂取量が多く必要になります。
小さいくせに、たくさん食べるのです。
その結果、体内でつくられる熱量も大人より多いという仕組みなのです。
そのうえ身体は大人よりずっと小さいので、
大人と比べると体重あたりの体表面積が2倍にもなってしまいます。
体表面積が大きいということは、
外気温の影響を大人以上に受けやすいということです。
また、汗をかきやすいために皮膚が汚れやすく、
体温を十分発散できない場合もあります。
そのことを知らずに、着せすぎや布団のかけすぎをしてしまっている
という場合がけっこうあるという話です。
そこらへんは、大人が気を付けてあげねばならないでしょう。
ところが、近頃子供の体温が下がっているという話があります。
何しろ、36度台の子供が多いばかりか、
35度台の子供もいるということらしいです。
どうしてこんなことが、起こってしまうのでしょうか?
専門家の推測によると・・・。
今の子供はあまり身体を動かさないため、
体内のエネルギーをそれほど作らなくてすむこと。
冷暖房の普及で子供の身体の体温調整の機能が十分発達していないため、
外気の温度の影響を受けやすいと考えられているそうです。
また、無気力無関心で朝からあくびをする子供と、
体温の低下が関係しているのではないかと考えられているそうです。
そもそも体温をつくる熱は、その約7割が筋肉を動かすことによって、
あとの3割が食べ物や肝臓の働きで得られているわけです。
つまり、運動量の少ないことで低体温になってしまうものと
考えられるわけであります。
体育専攻の学生が、一般の学生より体温が高かった
という報告もあります。
体温調節の機能が低下しているのは、
子供同様、大人も同じことが言えるのではないでしょうか。
私たちは「食事」「運動」「睡眠」を基本とした生活習慣を、
もっと見直していかなければならないかもしれません。
これらに関しては、バランス良く改善していくことが、
とても大切になっていきます。
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