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2022年05月25日

血管を若返えらせるということ。

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当たり前ですが、人間は一年一年歳をとってしまいます

自分自身のことは毎日見ているので、

どこがどのようにして老化していっているのか、

具体的に気付かないことの方が多いと思います。

どうすれば、若返るのでしょうか?



さて、「血管」というものに着目していきたいと思います。

血液、血管を若返らせるためには、

食生活の見直しが実は必要不可欠であります。

逆に言えば、食生活が若返りのカギを握っていると言っても過言ではありません。

加齢とともに血管が老化すると、

「動脈硬化」が少しづつ進行してしまいます。

「動脈硬化」とは、分かりやすく言えば血管が傷ついたり、

もろくなったり、弾力を失ってしまう症状の」ことです。

こうした状態を放置しておけば、

血液の流れが極端に悪くなってしまったり、

血栓ができて血管が詰まってしまい、

脳卒中や心筋梗塞など死に至る重篤な病気の引き金になってしまう事があります。

 

動脈硬化の主な原因としてあげられるのが、

「過酸化脂質」と呼ばれる酸化したコレステロールや中性脂肪です。

これらが血管の内側の壁をジワジワと傷つけた結果、

動脈硬化が起こってしまうという事であります。

 

では、一度起きてしまった動脈硬化を改善させることは出来ないのでしょうか?

そもそも人間の身体は、「代謝機能」があります。

なので、体内の物質や組織、細胞が常に入れ替わっています。

偏った食生活を送っていれば、改善の余地はありませんが、

身体に良いものを積極的に取り入れれば、

悪いものは自然と姿を消して、

新たな血管を再生させること、十分可能と考えられております。

つまり、血管年齢が若くなるということです。



さて、血管を若返らせる食材の代表的存在は、

抗酸化作用を持っているものと言えるでしょう。

いかにして酸化をおさえるか。

そのために必要なものを取り入れれば、

血管の若々しさは、維持できるものと考えられております。

例えば身近なところで、

ソバに含まれるポリフェノールの一種であるルチンというものがあります。

ルチンは、多くの研究や実験で、

血管を強化したり、血行を良くしてくれることが分かっています。

加えてキレート作用を持つ食材も、

ぜひ積極的にとるべきでしょう。

キレートはギリシャ語の「カニのハサミ」を意味しております。

その名の通り、体内の有害金属や老廃物をはさんで吸着し、

尿から体外に排出させる作用です。

ニラやニンニク、タマネギなどの匂いの成分を有する食材が、

代表的なものとなります。

また、海苔やきな粉などに含まれる食物繊維も、

興味深い成分の一つとなります。

食物繊維はキレート作用だけでなく、

食物の腸管の通過時間を早めるので、

コレステロールや糖の吸収を抑制する作用もあります。

こうした食材を積極的にとってもらうだけで、

血管年齢が若くなることが期待できるわけです。

 

また、高コレステロールにも気を付けなければならないでしょう。

身体の中にコレステロールが蓄積してしまえば、

血管の老化を促進させてしまうことは、

否定できない事実であります。

その状況がさらに進んで、大病につながることも、

十分に考慮しなければならないと思われます。

やはり食によって自分自身の身体をコントロールすることは、

とても大切で、とても身近なことであります。

つまり、今日からできる大切なことなのです。

血管が若返れば、大きな予防となることは、

確かだと思います。。
杉山整体

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