2022年06月22日
「タマゴは1日1個まで」と言われているが・・・はたそて・・・。
NEWS ブログ 杉山整体の健康情報
私たちの先祖が生活していた時代に比べれば、
私たちの食の環境はとても豊かであります。
であるが故に、「過食」に走ってしまいがちかもしれません。
人々の血中コレステロールの値が徐々に上昇気味になっているみたいです。
そしてコレステロールが心筋梗塞に深く関係していることがわかり、
コレステロールの摂取を制限しなければならないという流れになっていきます。
そして「タマゴは1日1個まで」という話になったわけらしいです。
たとえば、アメリカ心臓学会は多くのエビデンスをもとに、
1日のコレステロールの摂取量を300ミリグラム以下にするべきという勧告をだしました。
日本の厚生労働省が公表している「食品交換表」によると、
中サイズのタマゴの黄身に含まれるコレステロールの量が、
平均でおよそ280ミリグラムとなっております。
誰が言い出したか分かりませんが、
「タマゴは1日1個まで」は結果的に正解と言えるのであります。
では、コレステロールの検査値が高いと、
どういうことになっていくのでしょうか?
血液中にコレステロールが多すぎると、
血管の壁にこびりついてしまい、
動脈硬化の原因となってしまいます。
そして、心筋梗塞や脳卒中などのさまざまな血管の病気を、
引き起こしてしまう可能性があります。
古代の人々は、あまり多くのコレステロールを摂取する
食生活ではなかったようです。
それに比べて現代人は、コレステロールのとり過ぎと考えられています。
肉の脂身や乳製品、タマゴを食べ過ぎないようにすることは、
大切なことと言われています。
では、食品から摂取するコレステロールは、
どこまで減らして良いのでしょうか?
そもそも必要なコレステロール量は、肝臓で作られているので、
食事からとるコレステロールは、きわめて少なくても大丈夫だと思われます。
しかし、私たちの今の食生活において、
コレステロールをゼロにすることは、
不可能に近いかと思われます。
適度な運動でバランスをとることも、
大切なこととなっていきます。
さて、話をタマゴに戻すことにいたします。
タマゴはコレステロールという関連性の話をしてしまいましたが、
タマゴにはコレステロールだけではなく、
必須アミノ酸や良質の脂質、ビタミン、ミネラル
なども多く含まれております。
特にタマゴの白身には、
タンパク質が多く含まれております。
日々の栄養バランスを考えると、
タマゴ1個ぐらいはむしろ食べた方が、
健康に良いと言えると思われます。
ちなみに、2015年5月に日本動脈硬化学会が
「食事で取ったコレステロール量と血中コレステロールの値とは関係がない」
との驚きの声明を発表しました。
これまで厚生労働省は、
コレステロールの摂取量を
18歳以上の男性は1日あたり750ミリグラム未満、
女性は600ミリグラム未満としていました。
しかし5年おきに改定する「食事摂取基準」の2015版では、
学会の声明により、この基準を撤廃しました。
なので血液検査などで異常がない人は、
さほど気にすることはないかと思います。
しかし、身体に基礎疾患など血液の数値に異常がある方は、
それなりに気を付けなければならないわけであります。
結果、タマゴは栄養バランスがよく、
食べすぎなければ大丈夫なのです。
私たちの食の環境はとても豊かであります。
であるが故に、「過食」に走ってしまいがちかもしれません。
人々の血中コレステロールの値が徐々に上昇気味になっているみたいです。
そしてコレステロールが心筋梗塞に深く関係していることがわかり、
コレステロールの摂取を制限しなければならないという流れになっていきます。
そして「タマゴは1日1個まで」という話になったわけらしいです。
たとえば、アメリカ心臓学会は多くのエビデンスをもとに、
1日のコレステロールの摂取量を300ミリグラム以下にするべきという勧告をだしました。
日本の厚生労働省が公表している「食品交換表」によると、
中サイズのタマゴの黄身に含まれるコレステロールの量が、
平均でおよそ280ミリグラムとなっております。
誰が言い出したか分かりませんが、
「タマゴは1日1個まで」は結果的に正解と言えるのであります。
では、コレステロールの検査値が高いと、
どういうことになっていくのでしょうか?
血液中にコレステロールが多すぎると、
血管の壁にこびりついてしまい、
動脈硬化の原因となってしまいます。
そして、心筋梗塞や脳卒中などのさまざまな血管の病気を、
引き起こしてしまう可能性があります。
古代の人々は、あまり多くのコレステロールを摂取する
食生活ではなかったようです。
それに比べて現代人は、コレステロールのとり過ぎと考えられています。
肉の脂身や乳製品、タマゴを食べ過ぎないようにすることは、
大切なことと言われています。
では、食品から摂取するコレステロールは、
どこまで減らして良いのでしょうか?
そもそも必要なコレステロール量は、肝臓で作られているので、
食事からとるコレステロールは、きわめて少なくても大丈夫だと思われます。
しかし、私たちの今の食生活において、
コレステロールをゼロにすることは、
不可能に近いかと思われます。
適度な運動でバランスをとることも、
大切なこととなっていきます。
さて、話をタマゴに戻すことにいたします。
タマゴはコレステロールという関連性の話をしてしまいましたが、
タマゴにはコレステロールだけではなく、
必須アミノ酸や良質の脂質、ビタミン、ミネラル
なども多く含まれております。
特にタマゴの白身には、
タンパク質が多く含まれております。
日々の栄養バランスを考えると、
タマゴ1個ぐらいはむしろ食べた方が、
健康に良いと言えると思われます。
ちなみに、2015年5月に日本動脈硬化学会が
「食事で取ったコレステロール量と血中コレステロールの値とは関係がない」
との驚きの声明を発表しました。
これまで厚生労働省は、
コレステロールの摂取量を
18歳以上の男性は1日あたり750ミリグラム未満、
女性は600ミリグラム未満としていました。
しかし5年おきに改定する「食事摂取基準」の2015版では、
学会の声明により、この基準を撤廃しました。
なので血液検査などで異常がない人は、
さほど気にすることはないかと思います。
しかし、身体に基礎疾患など血液の数値に異常がある方は、
それなりに気を付けなければならないわけであります。
結果、タマゴは栄養バランスがよく、
食べすぎなければ大丈夫なのです。
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