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2022年07月20日

もともと唾液は「天然の傷薬」であった。

NEWS ブログ 杉山整体の健康情報

さて、人間の唾液には色々な効果があります。

私たちにとって、唾液は必要なものであって、

多くの健康を維持するための効果があります。

唾液の分泌量は、1日なんと1.5リットルです。

正直そんなに出ているとは・・・・思いませんでした。



さて、もともと唾液は「天然の傷薬」でありました。

動物は傷をなめて治そうとするのですが、

それは唾液が「天然の傷薬」だからであります。

なので、天敵に会ってしまうなどのストレスを受けると、

傷にそなえて効果の高い「濃い唾液」が、

一時的に出るようになっておりま。

そんな仕組みです・・・はい。

 

一方人間は進化の過程で傷をなめて治すことをしなくなってしまいましたが、

その名残りとしてストレスや危険を感じると、

一時的に唾液の量が減り、

その成分が濃くなるようになっております。

 

さて、私たちにとって必要な唾液ですが、

現代病として「ドライマウス」が増えております。

ドライマウスとは緊張して一時的に口の中が渇くのではなく、

不快な口の渇きが長期間続いてしまうわけであります。

そうすると、いろいろな症状が現れるわけです。



たとえば、●強烈な口の渇き ●常に口内炎ができる

●強い口臭 ●むし歯が増える ●味が分からない

●感染症を招きやすくなる  などあります。

「たかが口の渇き」でありますが、

「ドライマウス」は身体全体に影響があるものといえるでしょう。

また、強いストレスを受けると、

一時的に唾液が減ることがあります。

これが続くと、口の中の渇きそのものがストレスとなり、

悪循環にねってしまう事があります。

どうも「ドライマウス」と「ストレス」は、

大きく関係しているようであります。

 

日常的に「ドライマウス」を感じるようであれば、

「リップトレーニング」と言われている、

口とアゴを大きく動かすトレーニングなどを試してみると良いかと思います。

口の中の環境は、内臓にも影響がするといわれているので、

軽視しないように気を付けたいものですね。
杉山整体

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