杉山整体

日々の生活の中で、ストレスというものが溜まっていくわけです。

目に見えないので、わかりずらいですが・・・。

それは老若男女かかわらず、日々の生活でのストレスであります。

 

さて、ストレス発散のために、

いつもよりモリモリ食べてしまう話しというか、

悩みなどがあると聞きます。

例えば、ストレスっが溜まってくると、

コンビニやスーパーでお菓子やスイーツを爆買いしたり、

食べ放題の店に行ってみたり、

ジャンクフードと思われるものを食べまくったり・・・。

人それぞれと思いますが、心ゆくまで食べまくるわけです。



さて、アンガーマネジメントの視点からいえば、

食べたり飲んだりすることで、ストレス発散になることは無いと

考えられております。

人はストレスを感じている時・・・、

実はお腹は空いておりません。

ストレスを感じている時の空腹感は、

身体の空腹感とは別のものであります。

いわば心の空腹感と考えられております。

 

ストレスが高くなると、

コルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが放出され、

こうしたホルモンの血中濃度が高くなると、

甘いものや、塩辛いもの、

揚げ物などの刺激の強いものが食べたくなります。

これらの食品を食べると、一時的には元気になったような・・・

満足したような気持になりますが、

それは長続きしないものなのです。

このような食べ方を「エモーショナルイーティング」と言います。



この「エモーショナルイーティング」は、

心の飢えに対して食べているので、

食べ続けても、いつまでも満足することがありません。

また、食べることで根本的な問題の解決にはならないからであります。

「エモーショナルイーティング」を続けることが、

心身の健康にとって良くないということは、

簡単に理解していただけると思います。

「エモーショナルイーティング」は、

健康的な食品を食べることよりも、

ジャンクフード的な刺激の強い食品を食べることになるので、

栄養はかたよってしまい、

カロリー過多の食べ方になってしまいます。

つまり、肥満につながりやすくなってしまいます。

 

食べたり飲んだりするストレス発散方法は、

長い目でみたら、

健康を害する可能性が高くなってしまいます。

 

日々のストレスの対処方法としたら、

私的には、軽い運動をおすすめします。

特にのんびりと「ウォーキング」などが良いかと思います。

住み慣れた街だけど、

いつも通らない道をのんびり散策してみると、

色々と発見があって楽しいかもしれません。

しかも身体を動かすと、質の良い睡眠のきっかけになるので、

生活のバランスや、リズムできたりして、

とてもおすすめとなっております。

天気の悪い時などは、体操やストレッチもおすすめです。

 

無理せず、続けることが大切かと思います。