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2022年10月05日

手指を使うと、脳に刺激がいくという不思議。

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若いときはそうでもなかったのに、

最近モノ忘れが多くなってしまう・・・。

人の名前や、土地の名前、モノの名前など・・・。

なんとなく、アレとかソレとかになってしまう。

なんとかならないのかと、思ってしまいます。

アレとかソレとかの会話も、想像力が必要なので・・・、

あながち悪くはないかと、ポジティブな受け止め方もアリかもですが。

年齢を重ねていくうえで、

手指を使っていると、脳が老化しにくいという話をきいたことがあるひとは、

少なくないかと思います。

なんとなくそういう事なのかいう感じの解釈では、

半信半疑になってしまいそうです。

ヒトの身体において、脳が特別な存在なのは、

よく理解できるわけですが、

手指はどうなんでしょう?

ヒトにとって手指は、どんな存在なのでしょうか?

私は当然、仕事で使いまくりであり、

それ以外は、スマホのロック解除とか・・・。です。



ヒトより、めっちゃ速く走れる動物はたくさんいます。

ヒトより、高く飛べる動物もたくさんいます。

ヒトより、チカラの強い動物もたくさんします。

ヒト以外の動物、けっこう凄いかもです。

 

しかし、ヒトより手先の器用な動物はいないのです。

おサルからヒトに進化するとき、

手の指はとても大切な役割を果たしたと言われています。

エモノをとるために、

石をつかんで投げたり、道具を作ったり使ったり、

ワナを使ったり、武器を使いこなしたり。

 

手先を器用に使いこなすたびに、脳は活性化され、

その領域を大きくしていったそうです。

 

つかむ・きる・むすぶ・はめる・ひねる・まわす、

脳からの「指令」は、どんどん難しくなっていくわけです。

そして、指先はそれをどんどんクリアしていくわけであります。

このようにして、さらに脳は活性化していったと言われています。



指先の発達と脳の発達は、

連動していると考えられています。

指の進化は、脳の進化なんだと考えられます。

 

さて、脳からの複雑な指令を実現するために、

もっとも大切な指があります。

それは、「親指」です。

日々の生活の動作をイメージしてもらいたいです。

むすぶ・はめる・ひねる・きる・その他・・・。

もし、親指がなかったら、

これらの動作はかなり難しいものとなってしまうでしょう。

ヒトの親指は、特別な存在といえます。

他の4本の指と、「向かい合わせ」にできます。

これによって、さまざまな動作が可能になっていくのであります。

脳との関係がとても深いことが、

しっかり理解できるかと思いますが、

いかがでしょうか。
杉山整体

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