杉山整体

たまの休日をパジャマで過ごすなんてことは、

とても気楽でいい感じがします。

ゆっくり朝寝して、遅めの朝食などをして・・・。

テレビをボーっと見て、のんびり過ごすわけであります。

特に出かける用事もなければ、

パジャマやラフな格好で１日ゴロゴロするわけです。

なんとも「THE休日」という感じであります。

 

でも、こうした休日が良い感じといえるのは、

忙しいウィークデーとの対比があるからです。

月曜日から金曜日まで、家の外で働いているからこそ、

パジャマでのんびり過ごす週末が、

楽しいイベント的な行為となっていくわけです。

もし、毎日がパジャマデーとなってしまったら、

これは大問題であるわけです。

「脳」が老化にっ向かって、

どんどん進んでしまいます。

定年退職したり、専業主婦をしていたりで、

日常的にフォーマルな場所へ出かける機会が減ってしまった人ほど、

着替えに心を傾けることが大切と言われています。



さて、老いのあらわれの一つに、

「身だしなみへの無関心」があります。

朝起きて、寝ぐせがついていても「まあいっか」、

ヒゲが伸びていても「まあいっか」、

お化粧は「面倒くさい」、

着るものは「なんでもいっか」、

人からどのように見られても「気にしない」。

鏡を見る機会も減ってしまったりします。

なんか、久しぶりに会う友人、知人を、

驚かせてしまったりするかもです。

そして、こういった状態がさらに進んでしまうと、

「着衣執行（ちゃくいしっこう）」という症状が、

出始めてしまいます。

これは、着替えそのものが「おぼつかなくなってしまう」

ということであります。

周りの人が見ても、あきらかにおかしいわけです。

 

なので、普段からパジャマばかり着ていて、

ヒゲもそらずに、髪も整えないで、

お化粧もしないままで過ごしてしまうと、

次第にそれが当たり前になってしまいます。

そして、「脳」の老化が進むと言われています。

 

ですから、「身だしなみに無関心」は、

老化の始まりであることを意識してもらいたいと思います。

 

なので、脳を老化させないためには、

朝起きてすぐに着換える習慣をつけましょう。

明日着る服をあらかじめ用意しておくと、

なおさら良いそうであります。

それは、「明日何を着よう」、

想像し、イメージすることが、

脳の前頭葉を働かせ、脳を老いから遠ざけてくれます。

 

日々の習慣の積み重ねの中に、

良いものと、そうでないものがあるみたいです。

色々と知識を蓄えることで、

良いと思われる習慣を、

年齢とともに増やしていくと良いかもしれません。