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2022年10月19日

思っていた以上にタマゴは、素晴らしい食材であります。

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今さらタマゴが素晴らしいと言われても・・・。

タマゴは栄養バランスの良い食材で、

とても良質のタンパク質が含まれております。

タンパク質とはアミノ酸の集合体でありまして、

タマゴには人間にとって必要な必須アミノ酸がバランス良く含まれております。

しかも、和洋中にかかわらず、色々な料理で使われていて、

しかも、春夏秋冬といつでも手に入る優れものというしか無いのであります。

このタマゴ、ストレス社会と言われる現代において、

知らないうちに役に立っているというのです。

さて、どんなものなのでしょうか・・・?



今日は、頭の働きが良いな~とか、いまいちだな~とか、

朝はスッキリしていたけれども、夜はなんかお疲れぎみとか・・・。

たかが1日の中でも、頭の働きの良し悪しを感じたことはあるかと思います。

こうした変化は、生活のリズムや個人差もあるかと思いますが、

「アセチルコリン」という神経伝達物質が関与していると言われています。

 

「アセチルコリン」は、主に脂質であるレシチンと、

ビタミンであるパントテン酸などから生成されております。

なので頭の働きを安定させるためには、

レシチンとパントテン酸を食事からとる必要があるわけであります。

 

タマゴの中でも卵黄に多いレシチンは、

脳や神経組織に多く存在し、

脳細胞や神経細胞を活性化する働きがあります。

いっぽうパントテン酸は、ビタミンB群の一つであり、

副腎皮質ホルモンの合成に働くことで、

ストレス強化作用や、脂質や糖質の代謝にもかかわっています。

このため、ストレスの多い生活をしていると、欠乏しやすくなってしまうそうです。

 

なので、タマゴはアセチルコリンの生成に役立つのはもちろんのこと、

脳の疲労回復やストレスに対する抵抗力をつけるのに、

とても効果が期待できる食材であります。

気分転換のコーヒーの代わりにゆでタマゴは・・・。

少し無理があるかもしれませんが、

やってみるとその効果が期待できるかもしれませんね~。

ただし、タマゴの食べ過ぎはおすすめできません。

ほどほどということで、1日1個が無難かと思います。

 

さて、タマゴは苦手なんですよ~という方は、

他の食材でも補うことができます。

まず、レシチンはタマゴのほかに、

大豆、納豆に多く含まれています。

パントテン酸は、納豆、レバー、トリのササミ、トリのむね肉、

子持ちカレイ、トラウトサーモン、イワシ、シシャモ、

エリンギ、ナメコ、アボカド、モロヘイヤ、カリフラワーなどです。

これは多いですね~。

動物性と植物性食品両方に幅広く含まれております。

 

食事からレシチンとパントテン酸を補給して、

「アセチルコリン」の生成量を増やせば、

脳の働きも良くなって、ストレスに強くなるということです。

はい、そのように言われております。

タマゴという食材は、とても日常的な存在かと思いますので、

意識して摂取すると良いかと思います。

 

その効果が体感できるかどうかは分からないですが、

良いと言われている生活習慣を増やしていくことは、

それなりに意味があって、値打ちがあることと思います。
杉山整体

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