BLOGブログ

2023年01月11日

朝起きて「よく寝た!」「夢見てた!」関係は。

NEWS ブログ 杉山整体の健康情報

不眠を訴える人には、

そう思い込んでいるだけという人が少なくないと言われています。

では、まずまずそこそこ眠れている場合の

実際の眠りの深浅度とはどんなものなのでしょうか?

自分では「眠りが浅い」と思っていても、

案外と熟睡できているものなのかもしれません。

眠りが浅いという誤った自己暗示が、

「頭が今一つさえない」「仕事のパフォーマンスが上がらない」

という悪い状態を生み出しているかもしれません。

また自分では「よく眠れている」と感じていても、

それは睡眠不足を感じるチカラが鈍っているだけかもしれません。

知らないあいだに睡眠不足が蓄積している可能性が、

あるかもしれません。



では、自分の眠りの実態を知るには、

どうすれば良いのでしょうか?

 

私たちは眠っているあいだも、夢を見たり、

寝返りをうったり、うなされたり、寝言をいったりと、

知らないあいだに色々しているわけです。

実は、それらもヒントになっていると言われています。

たとえば、夢はどうでしょう。

「夢は見ません」という人は、

眠りに対する不安があまりないと思われています。

本当は、誰でも夢は見ており、

夢を見ないという人は、目覚めたときに夢を忘れているだけなのですが、

「夢も見ないぐらい熟睡した」という思いで安心できているのです。

 

しかし、「毎日のようにたくさんの夢を見る」という人は、

眠りに不安を抱くものであります。

夢を見てしまうので「満足に眠れていない気がする」

「眠りが浅いのではないか」と悩んでしまうそうです。

夢を見るのは、レム睡眠のときです。

レム睡眠は、脳が起きている浅い眠りの状態ですから、

たくさん夢を見る人は、浅い眠りばかりが続き、

脳の疲労回復に必要な深い眠りがとれていないのではないかと、

かん違いしてしまいます。

 

ところが、一晩中レムチャバンが続くケースは、

発見されていないのであります。

レム睡眠とは、たとえば睡眠時間が8時間の場合は、

5回ほど出現するにとどまります。

なので、どれほどたくさんの夢を見ていても、

そこそこ眠れているものと、考えられております。

 

では、なぜ夢を覚えているものなのでしょう?

第一に考えられるのが、起床時間がちょうどレム睡眠時になっている場合です。

寝る時間、起きる時間は、ある種の習慣になっている為、

起きる時間とレム睡眠がかさなることが続いてしまうということが、

考えられます。

もう夢をいつもいつも見るのはこりごり、みたいなときは、

寝る時間か、起きる時間をどちらか30分ずらしてみると良いと、

言われております。

 

第二に考えられるのは、夢を覚えようとした場合です。

この努力は、よく報われることが分かっております。

 

第三に考えられるのは、その人の性格的な違いと言われています。

夢をよく見る人には、積極的で感受性が強い傾向がみられます。

それに対して夢を見ない人は、

どちらかというと、消極的で現実的というように考えられているそうです。

 

夢を見ても見なくても、人間はそこそこ眠れているみたいです。

毎日、グッと深く眠ることができて、

頭がスキッとしてくれると良いのですが・・・。

なかなか、どうしてですね~。

どうせなら、楽しい夢がみたいものです。
杉山整体

CONTACT

お問い合わせ

ご予約・お問い合わせはこちら

お問い合わせフォーム

お電話でのお問い合わせはこちら

0798-43-6011