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2023年01月18日

寝相が悪い方が脳や健康にいいそうだ。

NEWS ブログ 杉山整体の健康情報

自分自身が寝相が良いのか悪いのかは、

自分では自覚なし、自分では確認できるものではありません。

しかしながら寝相が悪いと、

他の人から文句を言われる可能性もあったりもします。

知らないうちにしていることで、

文句を言われるなんて・・・。

なんともつらい話かと思ってしまいます。



しかし、この寝相が悪いということが、

身体に良いというのです・・・。

さて、どういうことなのでしょうか・・・?

 

人は眠りながら、しょっちゅう寝返りを打っています。

寝返りを打つのは、健康な眠りが取れている徴候だといっていいのです。

寝返りには大きく分けて、二つの役割があります。

 

一つには、身体の一部分を圧迫し続けない役割です。

身体が不自由で、寝返りを打てない人は、

だいたい1時間に1度の割合で、

身体を動かしてあげなければなりません。

これをやらないと身体の一部だけが圧迫され続け、

皮膚呼吸が妨げられるなどの原因で、

皮膚が傷ついたり、化膿しやすくなってしまったりします。

これが「床ずれ」という状態です。

 

寝返りのもう一つの役割は、

レム睡眠とノンレム睡眠をスムーズに切り替えるところにあります。

普段寝返りをひんぱんにする人でも、

旅行先などで寝返りが少なくなってしまったりします。

これは、旅行の緊張が睡眠中もつづいていて、

リラックスできていないのではないかと考えられます。

脳の疲れをとるために、ノンレム睡眠は欠かせませんから、

寝相が悪いのは、脳のためにもいいそうです。

 

なお、寝返りの回数は個人でばらつきはありますから、

一晩に何回ならばいいと一概には言えませんが、

健康な人は、平均一晩に20回前後の寝返りを打つとされています。

ただしあまりにも寝返りが多すぎるのは、

それはそれで問題という事であります。
杉山整体

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