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2023年01月25日

走ると横腹が痛くなることがある・・・どうしてだろう。

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寒くなると、学校で長距離走を走ったりいたします。

学生でない方は、もう関係ないと思いますが・・・。

ちなみに、私は長距離走が嫌いでありました。

さて、走ると横腹が痛くなったりする経験は、

そこそこの人が体験したことがあるかと思います。

別に病気によるもので、痛みが出たわけでは無いと思いますが、

あれはあれで、原因があるのであります。

それは、どんな感じの話であるのでしょうか?



さて、走り出してしばらくすると、横腹が痛くなってきます。

それは右ですか?

それとも左でしょうか?

例えば右側が痛くなったとしましょう。

人間の身体のお腹の右側には、

肝臓という臓器があります。

これはとても大きな臓器で、そこそこ重たいのであります。

走ることで、その肝臓という臓器が、上下にゆれるわけであります。

すごく、思いのほかに、ゆれるのです。

そして、肝臓の上にある横隔膜という境になっているところを、

引っ張ってしまうわけであります。

そうすると、痛くなってしまう事があるのです。

なのでそれを防ぐには、

上下運動が少ない、正しいフォームで走ればいいというわけです。

走り方が、大切という事であります。

 

では、お腹の左側が痛くなるときもあるわけですが、

お腹の左側が痛くなる時は、

どうも原因が2つあるそうです。

 

ひとつは、お腹の左側に脾臓(ひぞう)という臓器があります。

簡単にいえば血液に関する臓器なのですが、

運動をすると、身体が血液を必要とするわけです。

それで血液を一気に押し出そうとして、

そこが痛くなってしまう事があるそうです。

 

そして、左側が痛くなるもうひとつは、腸であります。

腸はお腹の中で、いっぱい曲がっているわけです。

教科書などで人間の解剖図とか見てみると、

大腸は四角くなっていて、角があります。

走っていると、その角にガスがたまりやすくて、

それが圧迫して、痛みが出ることがあります。

 

あとは、食事のすぐ後に走ったりしないことであります。

食べ物を消化しているときに走ったりすると、

胃腸への負担が大きくなってしまいます。

 

上記のように、お腹が痛くなってしまう原因があるという事です。

正しいフォームで走り、軽い準備運動をしっかりして、

食後すぐに走らないようにしたいものです。

それでも、もし痛くなってしまったときは、

身体をゆっくり伸ばしてみたり、

深呼吸をしたりすると、多少は良いと言われています。
杉山整体

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