2023年03月22日
楽しい、嬉しい、が脳を元気にする。
NEWS ブログ 杉山整体の健康情報
脳というのは年齢とともに、
その機能が低下していってしまいます。
最近物忘れがひどくなってしまったとか、
ついさっきの出来事が、どうだったっけとなってしまったり・・・。
なんとも嬉しくない現象が、おきてしまったりします。
今までしたことのないミスなどしてしまうと、
かなりショックを受けてしまったりします。
どうすれば、脳が元気でいてくれるのでしょうか?
色々ありますが、その中の一つを紹介してみます。
脳を活性化させるのに、「運動」とならんで重要な要素があります。
それは、「知的好奇心」であります。
見たい!聞きたい!知りたい!行きたい!やりたい!など、
色々なことに興味や関心を持って、
いつもワクワクとときめいている状態は、
脳にとても良いのであります。
これに関しての研究において、
「知的好奇心」のレベルが高い人ほど、
本来は加齢とともに進む「側頭頭頂部」の萎縮が、
他の人に比べて少なく保たれていることが、
結果としてわかっております。
この「側頭頭頂部」とは、
情報の記憶と操作をする「ワーキングメモリー」をはじめ、
さまざまな高い認知機能を担当する領域であります。
こういった事を考えると、まさに「知的好奇心」が、
「認知症予防」の重要な役割りを果たすと考え方に
行き着くわけです。
たとえば、新しいことを学ぼうとするとき、
自分の興味や関心のあっることはすぐに覚えられるのに、
まったく興味・関心が無いことに対しては、
なかなか覚えることができないことがよくあります。
人は好奇心を持って取り組んでいるときは、
「ドーパミン」という脳内物質が分泌されて、
記憶力がアップするという仕組みになっているそうです。
さらに「好奇心」を持って取り組んだ時の記憶効果は、
「短期的な記憶」だけでなく「長期的な記憶」に
なることが分かっているそうです。
「好奇心」を「記憶」に結びつけるこの「ドーパミン」は、
「好奇心」を抱いた段階ですでに分泌されていることが、
分かっているそうです。
「これも知りたい」「あれも知りたい」という「知的好奇心」こそ、
まさに脳にとって最高の栄養素といえるという事です。
つまり、楽しい、嬉しい、ドキドキ、ワクワクが、
脳を元気にすると言いうわけです。
では、、ドキドキ、ワクワクがどんな仕組みで脳に良いのでしょうか?
このドキドキ、ワクワクに深く関わっているのが、
「偏桃体(へんとうたい)」と呼ばれている脳の領域と、
神経伝達物質である「ドーパミン」であります。
「偏桃体」は、アーモンドのような形をした、
直径わずか1㎝ほどの小さな脳の領域であります。
「見る」「聞く」「触る」「嗅ぐ」「味わう」などの感覚で得た情報が、
この「偏桃体」に伝わります。
そこで偏桃体は、好きとか嫌いとか、
心地よいとか不快とか、あらゆる感情に仕分けしていくのです。
その仕分けのときに、
楽しい、嬉しい、美味しい、ええな~と感じた時、
偏桃体は「報酬系(ほうしゅうけい)」と呼ばれる
神経器官に指令をだして、神経伝達物質を放出させます。
その報酬系の伝達物質が「ドーパミン」であります。
このドーパミンが記憶力を高め、また心地よいという気持ちや、
達成感、そしてやる気を生み出しているという仕組みです。
このドキドキ、ワクワクからのドーパミンの放出が、
神経細胞から神経細胞への情報の伝達が、
よりスムーズになり、認知機能を担う脳のパーツが、
より活性化するという仕組みであります。
むずかしく考えれば、
見えない脳の中の話ばかりになってしまいますが、
何ごとも楽しむことが大切ということに
尽きると思います。
その機能が低下していってしまいます。
最近物忘れがひどくなってしまったとか、
ついさっきの出来事が、どうだったっけとなってしまったり・・・。
なんとも嬉しくない現象が、おきてしまったりします。
今までしたことのないミスなどしてしまうと、
かなりショックを受けてしまったりします。
どうすれば、脳が元気でいてくれるのでしょうか?
色々ありますが、その中の一つを紹介してみます。
脳を活性化させるのに、「運動」とならんで重要な要素があります。
それは、「知的好奇心」であります。
見たい!聞きたい!知りたい!行きたい!やりたい!など、
色々なことに興味や関心を持って、
いつもワクワクとときめいている状態は、
脳にとても良いのであります。
これに関しての研究において、
「知的好奇心」のレベルが高い人ほど、
本来は加齢とともに進む「側頭頭頂部」の萎縮が、
他の人に比べて少なく保たれていることが、
結果としてわかっております。
この「側頭頭頂部」とは、
情報の記憶と操作をする「ワーキングメモリー」をはじめ、
さまざまな高い認知機能を担当する領域であります。
こういった事を考えると、まさに「知的好奇心」が、
「認知症予防」の重要な役割りを果たすと考え方に
行き着くわけです。
たとえば、新しいことを学ぼうとするとき、
自分の興味や関心のあっることはすぐに覚えられるのに、
まったく興味・関心が無いことに対しては、
なかなか覚えることができないことがよくあります。
人は好奇心を持って取り組んでいるときは、
「ドーパミン」という脳内物質が分泌されて、
記憶力がアップするという仕組みになっているそうです。
さらに「好奇心」を持って取り組んだ時の記憶効果は、
「短期的な記憶」だけでなく「長期的な記憶」に
なることが分かっているそうです。
「好奇心」を「記憶」に結びつけるこの「ドーパミン」は、
「好奇心」を抱いた段階ですでに分泌されていることが、
分かっているそうです。
「これも知りたい」「あれも知りたい」という「知的好奇心」こそ、
まさに脳にとって最高の栄養素といえるという事です。
つまり、楽しい、嬉しい、ドキドキ、ワクワクが、
脳を元気にすると言いうわけです。
では、、ドキドキ、ワクワクがどんな仕組みで脳に良いのでしょうか?
このドキドキ、ワクワクに深く関わっているのが、
「偏桃体(へんとうたい)」と呼ばれている脳の領域と、
神経伝達物質である「ドーパミン」であります。
「偏桃体」は、アーモンドのような形をした、
直径わずか1㎝ほどの小さな脳の領域であります。
「見る」「聞く」「触る」「嗅ぐ」「味わう」などの感覚で得た情報が、
この「偏桃体」に伝わります。
そこで偏桃体は、好きとか嫌いとか、
心地よいとか不快とか、あらゆる感情に仕分けしていくのです。
その仕分けのときに、
楽しい、嬉しい、美味しい、ええな~と感じた時、
偏桃体は「報酬系(ほうしゅうけい)」と呼ばれる
神経器官に指令をだして、神経伝達物質を放出させます。
その報酬系の伝達物質が「ドーパミン」であります。
このドーパミンが記憶力を高め、また心地よいという気持ちや、
達成感、そしてやる気を生み出しているという仕組みです。
このドキドキ、ワクワクからのドーパミンの放出が、
神経細胞から神経細胞への情報の伝達が、
よりスムーズになり、認知機能を担う脳のパーツが、
より活性化するという仕組みであります。
むずかしく考えれば、
見えない脳の中の話ばかりになってしまいますが、
何ごとも楽しむことが大切ということに
尽きると思います。
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