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2023年04月19日

血管が拡張しやすい状況になると頭痛がおこりやすい。

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誰でも、頭痛はイヤなものだと思います。

頭が痛いと、やる気も無くなってしまい、

やらなくてはいけないことが、手に付かなくなったりもします。

日常生活において、とてもイヤな存在であります。



さて、血管が拡張しやすい情況になると、

頭痛になりやすいそうです・・・。

それは、片頭痛においてそうなるみたいです。

片頭痛とは、頭部の動脈の一部が「勝手に」拡張するために、

心臓から血液が送られるたびに、血管が押しひろげられ、

ズキンズキンとした痛みをおこすものであります。

 

こういうものに対して、外界から血管をひろげるような条件が加わったときには、

それがきっかけとなって、頭痛がおこりやすくなってしまいます。

 

たとえば、混雑した映画館やデパートのような酸素の少ないところにいると、

脳の血管がだくさん酸素を取り込もうとして広がります。

熱が出たときや、暑いところにいるとき、

運動したときなども血管がひろがります。

また、週末や仕事の終了後など、

緊張から解放されたときは、

交感神経の刺激が弱まって血管の緊張が解けて、

血管がひろがります。

月経のときも血管がひろがってしまうので、

頭痛がおこりやすくなります。

寝すぎや寝不足も、そうなってしまうそうです。

とくに、日曜日の朝などにダラダラと寝すぎると、

起床した後で、頭痛がおこります。

これは、緊張がゆるみすぎて、交感神経が作用せず、

血管がひろがったためと考えられております。

 

程よい睡眠は片頭痛を軽くする効果がありますが、

逆に睡眠リズムの乱れは、

片頭痛を誘発してしまう事につながってしまいます。

ですから、中途半端な昼寝も、

そういったことにつながってしまう事があります。

 

さらに、食事性片頭痛といって、

食べ物によっても頭痛が引き起こされることがあります。

アルコールはかなりの割合で誘発要因となりますが、

どれくらいの飲酒量によって片頭痛が引き起こされるかは、

個人差があるようです。

よく家庭用の健康書などに、

赤ワイン、チーズ、チョコレートなどが、

片頭痛を誘発すると書いてあったりしますが、

赤ワインの場合にはアルコールではなく、

チラミンという物質が血管の拡張をおこすことがあります。

 

しかし、これらの食物によって誘発される片頭痛は、

アルコールを除けば、

日本人は欧米人に比べて、かなり少ないようです。

 

食べ物によって起こってしまう片頭痛は確かにありますが、

すべての食べ物に神経質になる必要はないっと、

考えられていいるみたいであります。

 

片頭痛を持っている人は、それまでの経験から、

何が良くないのか・・・、

なんとなく気が付いているケースが多いようです。

 

頭痛においても身体のバランスの良し悪しが、

とても大切が考えて良いのではないかと思います。

特に自律神経は、多く影響しているように思われます。

季節や気温、天気、花粉などの自然環境における影響があるようで、

なかなかすべてをクリアにするのは難しいですが、

食事、運動、睡眠に関しては、

ある程度自分自身でコントロールできるので、

頑張ってみる値打ちはあるかと思います。
杉山整体

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