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2023年06月07日

「マイクロスリープ」でリフレッシュ。

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日々の生活は。

何となく忙しいものであります。

あれもそれもそれも考えたら、

やらなくてはいけないことが、

いっぱいいっぱいあったりします。

「今日は早く寝よう」と思っていても、

やらなくてはいけないことや、仕事、

見たいテレビや映画・・・、

なんか色々あるので思うようにならないことが、

多くなってしまったりします。

 

また、良く寝たはずなのに、

お昼過ぎ頃からだんだんと眠くなったり仕舞う事は、

みなさま身に覚えがある方は多いかと思います。

例えば、お昼ご飯をガッツリ食べてしまい、

急に血糖値が高くなると眠たくなってしまう、

という話もありますが、実は人間の脳は、

昼食をとるとかとらないとかに関わらず、

午後2時くらいから眠たくなってしまうようになっているそうです。

そして眠気がマックスに差し掛かったころ、

瞬間だけ意識が飛んで、

「カクン」となった経験はあるかと思います。

あれは「瞬間睡眠」あるいは「マイクロスリープ」

と呼ばれております。



実はこれが人間の脳にとって、

非常に重要なことだとわかってきました。

あの「カクン」の瞬間、

脳内では何が起こっているのでしょうか?

言語、記憶、思考などの人間としての行動をつかさどっているのが、

脳の「大脳皮質」という部分であります。

 

ここが疲れて働きが落ちてくると、

いわゆる、眠くなるという状態になります。

この働きをリフレッシュするために、

瞬間的に眠らせて、

脳を休ませようとする身体の作用が、

あの「カクン」というわけであります。

 

なんかオーバーヒートしかけている脳を、

クールダウンさせているイメージみたいです。

 

そうすることによって、

セロトニンとドーパミンの分泌を、

正常のレベルに戻そうとしいているわけです。

 

昼寝をするのは、

一種の甘えという声もあるやもしれません。

しかし、脳をリセットして、

より高いパフォーマンスに戻すには、

昼寝はとても理にかなっていると言えるわけです。

 

なんとNASA(アメリカ航空宇宙局)でも、

この研究を進めているそうです。

研究によると、

パイロットたちにコックピットで

平均26分間の仮眠をとらせたところ、

彼らの能力が睡眠前に比べて、

34%も向上したそうです。

 

こうした研究結果を受けてか、

日本でも社会的に、

昼寝を推奨している傾向があるのも事実であります。

 

日本において平均睡眠時間が、

6時間未満が増えているそうであります。

そこでマイクロスリープや昼寝で、

日々の生活の効率アップをはかってみるのも、

良いかと思います。

20~30分ほどですが、

とても有効なものと研究結果が出ているので、

積極的に会社で取り入れる世の中になると

良いかと個人的に思うわけであります。

 

 
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