杉山整体

運藤には「鍛えるための運動」と

「整えるための運動」があります。

まあ、「運動」における一般的ねイメージでいうと、

身体を鍛える、もしくは試合に勝つため、

身体能力の向上のため、

「運動」にはそんなイメージがあるかと思います。

 

そして「運動」は単に「疲れる」という

イメージもあるかと思います。

 

だいたい日々の生活の中で忙しく疲れているのに、

わざわざ疲れるために「運動」をするなんて・・・。

果たして意味があるのか・・・？

と思われる方もいるでしょう。

 

しかし、「運動」には、

身体を整えてくれる効果も期待できるわけです。

さて、それはどんなものなのでしょうか？



「整えるための運動」とは、

「歩くこと」であります。

「歩くこと」の効果は多岐にわたりますが、

まずは代表的なものを紹介していきます。

●　血の流れが良くなる

●　呼吸が深くなる

●　自律神経が整う

などがあります。

 

その他にも例えば、

考え事をするときなど、

「歩くこと」で脳が活性化して、

脳のめぐりが良くなるので、

いいアイデアが生まれやすくなると言われています。

 

逆に悩み事を抱えていて、

家でじっと座っている時などは、

悪い考えのループにはまってしまったりします。

ダメなモードであります。

 

そんな時は思い切ってぷらぷら歩いたりすると、

考えが良い方向にいったり、

整理できて正しい判断につながるという流れです。



しかしながら「わざわざ歩くために時間をつくるなんて有り得ない」

思ったりする方もいるかもしれません。

確かに目的もなく歩くのは、

いまいち楽しくなく、

続けることも億劫になってしまいがちです。

 

でもよく考えると「歩くこと」自体は、

とても日常的な動きなので、

わざわざ時間をつくることなく、

「歩くこと」を増やすだけで良いかもしれません。

歩いての移動は、他の方法よりも

多少時間がかかってしまうかもしれませんが、

「無駄」とは思わずにやってみると、

とても日常的で身体に良いものだと思います。

 

だってわざわざお金と時間を使って

スポーツをする方もいるわけですから、

日常的に歩くことを増やすのは、

お手軽なのではないでしょうか。

 

「歩くだけで元気になる」なんて素晴らしい。

「歩くこと」が習慣になれば、

「歩くこと」を楽しむこともできるし、

睡眠の質なんかも良くなってしまって、

ええことだらけです。

特にお金もいらんし・・・。