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2023年11月01日

人間の血管の長さって・・・とてつもない。

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日々の生活の中で、自分の身体の調子を考えたとき、

血流が良いと体調がよく、

血流が悪いと調子がわるいイメージではないでしょうか。

シンプルな「ものさし」ですが、

意外とその通りかと思います。

血の流れは大切なわけであります。

 

そこに「食事」「運動」「睡眠」が

大きく関わってくるわけです。

日々の小さな積み重ねが大切だと思います。

 

さて、人間の身体の中には、

無数の血管が走っております。

心臓から送り出される血液を、

身体のすみずみまで運んでくれているのであります。

 

それでは、人間ひとりが持っている血管をつなげてみると、

どれぐらいの長さになってしまうのでしょうか?



血管には「動脈」「静脈」「毛細血管」

の3種類があります。

これらをすべてつなぎ合わせると、

その長さは成人で約10万キロにまで達するそうです。

 

地球1周の距離が約4万キロと考えれば、

ほぼ地球2周半長さになるという事であります。

 

10万キロという距離は、

ジェット機が時速700キロで飛んだとしたら、

到達するまでに約6日もかかってしまうということです。

目には見えないですが、体内で思いのほかすごいことが

起こっていると理解してもいいのかもしれません。

すごいことなのです。

 

また、血管の太さにもいろいろとあります。

「大動脈」は血管のなかでももっとも太く、

直径は約2~3センチもあります。

最大で毎秒50センチの速度で血液が

流れていいるそうです。

そしていちばん細い「毛細血管」は、

直径約8マイクロメートルという細さだそうです。

この細さは髪の毛1本の太さの約10分の1

になるということであります。

すごすぎて、イメージが追い付かないです。

 

人間のからだのしくみは、

神秘といってもよいのかもと思ってしまいます。
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