杉山整体

日々の健康を維持するためには、

日々の食事が大切であることは言うまでもないわけです。

自分の好きなものばかり食べていると、

身体はバランスを崩してしまう危険性が高くなってしまいます。

だけど、食事に関して深く勉強してみると、

これがなかなか難しく、大変なわけであります。

 

むかしは３大栄養素とか言っていたのに、

それが５大栄養素となり、いまや７大栄養素とか言ってしまって、

ややこしくなっていると感じる人もいるでしょう。

そういうことを深く生活に取り入れることが、

好きなヒトは良いのですが、

苦手なヒトは何を目安に選んで良いのやらです。

 

食生活の改善においてきっかけになると良いと思うのが、

「地産地消」であります。



地産地消とは、

地元で収穫されたものを地元で消費することであります。

健康を考える上で、

地産地消はとても理にかなった食生活と言えると思います。

 

たとえば、熱帯地方で収穫されたフルーツは、

身体を冷やす効果があります。

そのため、寒い地方で暮らしている人や、

冷え性のヒトには体質的に合わないと考えられます。

このことは、水１つとっても同じことが言えます。

水は地域によってミネラルの含有量が異なるため、

飲みなれている地元の水でないと、

敏感なヒトはお腹を壊してしまう事があります。

 

つまり、生まれ育った土地の、

新鮮な食材や旬の食材を食べることが、

もっともその人の体質に合っている食べ物だという事です。

こういった考え方から、

アスリートが海外遠征をするとき、

和食が食べれるようにシェフが帯同することがあります。

それはベストパフォーマンスを発揮するのに、

必要なことだと思います。

 

普通に日々の生活の中でスーパーに行けば、

ほとんどの食材が手に入ります。

とてもありがたいことだと思います。

しかし自分たちが生活している地域で、

どんな食材がつくられ流通しているか知らなかったりします。

一度調べてみるのも良いかもしれません。

 

その土地で手に入る自然の恵みを食べることが、

もっとも基本的な健康食だと言えると思います。