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2024年05月01日

「物忘れ」と「認知症」は違います。

NEWS ブログ 杉山整体の健康情報

人生とは、思いのほか長いものであります。

人生100年時代とか言ったりもします。

長生きはめでたくもあり、素晴らしいと思います。

しかし寿命が延びて、

「認知症」になる方が増えているそうです。

老いた親が認知症になってしまい、

大変な日々をおくっている方も少なくないと思います。

そういった話をきくと、

家族には迷惑をかけたくないから、

認知症だけは・・・と思ってしまうでしょう。

先のことは分からないので、

不安になってしまう事でしょう。



「最近、物忘れがひどくなって、人の名前がすぐ出てこない。

これって認知症の予兆?」と心配してしまいます。

 

でもそれぐらいの物忘れであれば、問題ないようです。

 

記憶力の低下は、40代から始まっており、

私自身もしょっちゅうであります。

「今、何かを取ろうとして冷蔵庫を開けたけど、

何だったかな~」なんてこともあります。

 

物忘れには種類がありまして、

1つは「体験の細部を忘れてしまう」というものです。

「今日のお昼ご飯、何を食べたかすぐ出てこない」

「スーパーから帰ってきてから、買い忘れたものに気づく」

「外出先で会った人の名前が思い出せない」

というようなことです。

 

この場合、自分が忘れたことを自覚しているので、

あまり気にしなくていいようです。

 

もう1つは「体験そのものを忘れてしまう」

というものです。

「昼ご飯を食べてか食べていないか、分からない」

「今日、スーパーに行ったかどうか覚えていない」

「出かけた先で人に会ったのに、

その出来事じたいの記憶がない」

といった感じであります。

 

これは自分の体験そのものを忘れてしまっているので、

認知症の領域に入っているそうです。

 

日常生活に支障をきたすようになってきたら、

やはり専門家に相談であります。

 
杉山整体

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