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2024年06月12日

そもそも「くしゃみ」というものは・・・。

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空気中を、いろいろなものが飛んでいると・・・。

たとえば、花粉とか、黄砂とか、ハウスダストとか・・・。

「くしゃみ」が出てしまう事がしばしばありいます。

いやいや、時々とかしばしばではすまないです。

という方もいるかと思います。

人によったら、大変な苦労をしている方もいるでしょう。

そもそも「くしゃみ」は何故起こるのでしょうか?



「くしゃみ」」とは、鼻の中に異物が入ったりして、

軽い刺激が加えられたさいに、

肺の中の気圧を上昇させることによって、

発生する呼吸のことを指します。

 

つまり、鼻に入ったゴミや細菌、ウイルスなどの異物を、

身体の外に追い出そうとして、

反射的に起きる「防御反応」なのであります。

 

花粉症を持っている人が多くのくしゃみをしているのは、

鼻の粘膜についている花粉を取り除こうと、

身体が反応しているからです。

 

ちなみにスギ花粉症を持つ人は、

スギ花粉が鼻の粘膜を刺激してから約1分半後には、

「くしゃみ」が出てしまうという研究結果があるそうです。

刺激の原因となっている異物を吹き飛ばすために、

「くしゃみ」はかなりのスピードが必要とされています。

なんとその初速というのが、

時速にして320キロメートルになるそうです。

どうもイメージしにくい数値になってしまいます。

大谷翔平選手が投手のときの約倍の速さ・・・、

といった感じになっているわけです。

乗り物でいえば新幹線なのですが、

東北新幹線「はやぶさ」は、

宇都宮~盛岡間で出すのが、

320キロメートルなのであります。

私は乗ったことはありませんが、

乗ったことがある人はイメージしやすいかと思います。

 

「くしゃみ」は超速いのであります。

 

ちなみに、インフルエンザに感染した人のくしゃみは、

約200万個のウイルスが含まれていて、

約3メートル先まで飛散させてしまうと

言われております。

「ごほっ」と1回咳をした場合に

飛散するウイルスが約10万個と言われています。

 

つまり「くしゃみ」は咳の20倍のウイルスを、

まきちらかしてしまうわけです。

思いのほか「くしゃみ」と「咳」は大きな違いがあるわけで、

「くしゃみ」が出てしまうときは、

まわりに対して配慮が必要となっていくわけです。

 

風邪をひいたらマスクが当たり前になっています。

なんか風邪かな~という時は、

早めの対処が必要かと思います。
杉山整体

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