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2024年08月05日

充電池は使い切ってから・・・。

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スマホやノートパソコン、デジカメなど、

私たちの生活のなかにおいて充電池(バッテリー)は

とてもお世話になっているものであります。

充電すれば何度も使えるエコな優れものですが、

長く使っていると

「最近スマホのバッテリーの減りが早くなったな~」

と感じることがあるかと思います。

そんな時周囲から、

「充電池はちゃんと使い切ってから充電しないと寿命が縮んでしまう」

とアドバイスをされたことがあると思います。



さて、実のところはどうなのでしょう?

スマホのバッテリーは電気を使い切っていない

途中の状態で充電しても、

まったく問題ないそうです。

 

こうした誤解が生まれた理由には、

”メモリー効果”という現象が、

関係しているそうです。

”メモリー効果”とは、

充電池の電気を使い切らない状態で、

電気を注ぎ足すように何度も充電を繰り返すと、

電池がその注ぎ足しを開始した容量を、

記憶してしまうという状態であります。

そのことにより、

電池容量がメモリーされたところまで減ると、

電池が「必要な電圧がもうなくなった」と

勝手に判断してしまい、

電圧が低下してしまうというわけです。

 

こうしてメモリー効果が発生してしまった電池は、

正常な電池より短い時間しか使用できなくなってしまいます。

 

ただしこのメモリー効果は、

ニッケル・カドミウム充電池と

ニッケル水素充電池で起きる現象であります。

 

スマホやノートパソコンのバッテリーで

使用されているものは、リチウムイオン電池です。

この充電池では、

メモリー効果の影響は、

ごく小さいそうです。

なので、バッテリー残量を

そう気にしなくていいそうです。
杉山整体

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