杉山整体

今まで考えたことがありませんでした。

ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いなど・・・。

どちらも同じようなものというか・・・

意識したことがありませんでした。

知っておくことも、悪くないかと思います。



さて、そもそもチーズとは・・・。

牛乳からできています。

生乳を”キモシン”という

子牛の胃からとりだした酵素で、

固めて発酵させたものが

一般的な”チーズ”であります。

 

”キモシン”は貴重であるため、

遺伝子組み換え技術をつかって、

別のバクテリアに同じ酵素を作らせたものを

”バイオキモシン”というそうです。

自然の”キモシン”を使ったのか、

”バイオキモシン”を使用したものかは、

一般的には開示されていないようです。

他にも酸などで固めただけの

”カッテージチーズ”などもあります。

 

これらの方法で作られたチーズを、

ナチュラルチーズといいます。

ナチュラルチーズは一定のカタチにしにくいので、

量り売りされているものが多いものです。

ナチュラルチーズは加熱して溶かすと、

油脂分が分離して出てくるそうです。

 

一般的にスーパーなどで目にする

三角形、四角形、スライス状などの

一定のカタチにするためには、

ナチュラルチーズをいったん溶かして

成形する必要があります。

溶かすときに油脂分が分離することを防ぐために、

必ず乳化剤という添加物が使われているそうです。

このようにして作られたチーズを、

”プロセスチーズ”といいます。

 

この油脂分が分離しないという特徴をいかして、

”ピザ用”としてよく使われています。

加熱しても油脂分が分離しなければ、

これは”プロセス”ということになります。

 

こんな違いがあるのですね～。

ということは・・・、

私の家にあるチーズは、

”プロセスチーズということか・・・。