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2025年01月22日

海藻で腸内細菌のバランスを整える。

NEWS ブログ 杉山整体の健康情報

最近いろいろなカゼ等のウィルス性の

感染症が流行っております。

気を付けたいものであります。

だからと言って、ずっと家にこもってばかりでは、

生活が立ち行かなくなってしまう事でしょう。

なんとか体調を整えて、

強い免疫力をそなえたいものと

考えてしまいます。

 

健康のために注目されているものは、

いろいろあるかと思います。

”腸内細菌”はその中の一つといって

いいと思います。

腸は免疫力とも深く関わっているものと

考えられているそうです。



さて、”腸内細菌”は、

消化・吸収や代謝において重要な役割りを果たしており、

肥満や糖尿病、大腸がんに

関係していることが分かっているそうです。

研究が進めば、

さらに色々な病気とのかかわりがあることは、

間違いないかと思われます。

 

私たちの腸の中に生息する”腸内細菌”は、

500種類以上・・・。

重さにすると1~2キロにもなるそうです。

”腸内細菌”には善玉と悪玉があって、

この割合で、

腸内環境の良し悪しが左右してしまいます。

悪玉の割合が増えていくことで、

色々な病気が引き起こされると考えられているそうです。

 

悪玉菌を減らして、善玉菌を増やすために

重要なのは、食べ物であります。

 

オクラホマ大学とペルーの国立保健研究の

研究者らが共同でおこなった調査によると、

”腸内細菌”による環境は、

食しているものに左右されていることが、

分かっているそうです。

つまり、食事内容が似ていると、

”腸内細菌”の環境も似てくるということが

あきらかになっているそうです。

 

では、どういったものを積極的に

食べればいいのでしょうか?

 

”腸内細菌”が好んでエサにするものがあります。

それは、水溶性の食物繊維であります。

昆布、ワカメなどの海藻や、

こんにゃくや寒天に豊富に含まれています。

”腸内細菌”を整えるには、

こうした食材を多く摂ることだそうです。

 

一方、野菜に多い不溶性の食物繊維も

必用であります。

不溶性食物繊維は、

便の量を増やし、

老廃物を排出するために

重要な役割りを担っております。

 

どちらもバランスよく食べることが、

健康への近道かと思われます。

体調の改善や健康の維持に、

役立つものと考えて良いかと思います。

 

余談ですが、

男性は若いうちは便秘が少なく、

腸について関心が薄い傾向にあるそうです。

しかし、50歳にもなると、

だんだん腸の働きが衰えてきてしまいます。

便秘外来を受診するのは、

女性よりも男性の割合が多くなるそうです。

心当たりがある方も、いる事でしょう。

今からでも遅くはないのです。

 

食生活を見直して、

”腸内細菌”を整えておくことを

おすすめいたします。

杉山整体

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