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2025年02月05日

なぜ加齢とともに眠りが浅くなってしまうのか?

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年齢を重ねていくと、

なんか早めに目がさめてしまうねんな~と

いう話はよくあります。

これには理由があるそうです。

その理由は、

年齢をかさねるごとに「深い睡眠」

が少なくなってしまうからだそうです。

いまいちピンとこない感じですが・・・。

では、「深い睡眠」とは

いったい何でしょうか・・・?



まず単に睡眠とは、

いったいどういったシステムになっているのでしょうか?

睡眠には、2つの種類があります。

 

1つは夢を見ている「レム睡眠」で、

もう1つはほとんど夢を見ていない「ノンレム睡眠」

であります。

ここでいう「深い睡眠」というのは、

いわゆる「ノンレム睡眠」のことであります。

一方の「レム睡眠」は夢を見ている睡眠で、

頭の働きは起きているときに近くなっているので、

「浅い睡眠」となります。

 

一般的に睡眠は、

「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」が

セットになっていて、

約90分周期で4~6回くり返されて、

目覚めにいたります。

つまり睡眠の基本サイクルは、

「90分」ということであります。

 

なぜ2種類の睡眠があるのかというと、

それぞれに役割があるからです。

まず「レム睡眠」(浅い睡眠)についてですが、

主な役割りは「心のメンテナンス」になります。

そうすることで、

うつ病などの「心の病」を予防しております。

レム睡眠の特徴は、

夜中(睡眠の前半)に短く、

朝方(睡眠の後半)になると

長くなるという性質があります。

 

一方「ノンレム睡眠」(深い眠り)の主な役割りは、

身体や脳の休息、身体の成長などです。

子どもの成長や、大人のアンチエイジングに

必要な成長ホルモンの分泌は、

ノンレム睡眠のときに多くされます。

深い睡眠の特徴として挙げられるのは、

「寝てから3時間」のあいだに

多く出現する点であります。

 

この深い睡眠が若いときにくらべて、

出現しにくくなっているということであります。

 

つまり、深い睡眠が出現しにくくなるということは、

簡単に言うと長くぐっすり寝れなくなるということです。

 

そうなのです、深い睡眠を増やせばよいのです。

ある研究結果によれば、

睡眠時間が短くなると、

深い睡眠が出現しやすくなるというものがあります。

本当なのかな~と思います。

これから多くの研究が進んでいくことでしょう。

 

個人的におすすめは、

日中にほどよく身体を動かして適度に疲れると、

良く寝れるので、

よく歩くことが質のいい睡眠のカギかと思います。

杉山整体

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