杉山整体

日々の健康を維持するために、

”適度な運動”が必要ということは、

皆のしるとこだと思われます。

なので実際、健康のために運動を心がけている人は、

たくさんいることと思われます。

 

週に１回以上３０分以上の運動を、

日常的に取り入れている人が

多くいるというデーターもあります。

なかでも５０代以上の運動実施率は

とても高く、約半数以上人々が

運動していると言われています。



さて、運動の種類はさまざまあります。

その代表的というか、メジャーというか、

身近なところで手軽にできるのが、

ジョギングとウォーキングではないでしょうか。

 

そんな人気のジョギングとウォーキングですが、

健康効果が高いのは、

ウォーキングと言われています。

もちろん、

運動能力を高めたり、

筋力アップさせたりといった

トレーニング効果を求めるのであれば、

ジョギングはいちばん身近な

方法だと考えられます。

 

ジョギングは運動効果が大きいため、

どうしても呼吸が速く、浅くなってしまい、

副交感神経のレベルを下げてしまうようです。

とくに中高年は、

そもそも副交感神経のレベルが低下しているので、

それをさらに下げるような運動は、

健康維持効果の面において

マイナスになってしまう

可能性があるそうです。

 

私たちの呼吸は、

速く走れば走るほど

浅くなってしまいます。

身体のことを考えると、

深く大きな呼吸をしながら

身体を動かすことの方が、

より健康的な運動と考えて良いかと思います。

つまり”有酸素運動”という感じです。

 

なので健康効果を望むのであれば、

ウォーキング程度の軽い運動がおすすめ

なわけであります。

 

では、歩き方の簡単なポイントとして、

”ゆっくり歩く”のがいいと思われます。

そして姿勢は、

胸を張って前を見て歩くと良いでしょう。

姿勢を良くすることで、

気道の広さによって身体に

多くの酸素が入りやすくなります。

つまり、深く大きな呼吸をすることが

できやすくなるということです。

そうすることによって、

自律神経の流れとバランスが

良くなっていきます。

 

ゆっくり歩くことによって、

心にもゆとりができて、

ストレス解消にも役立つと考えられております。

 

”せかせか”するよりも、

”ゆっくり””ゆったり”が、

心身ともに良いのであります。

何でも一生懸命やることは大切ですが、

”ゆっくり””ゆったり”ウォーキングで

リフレッシュすることを

おすすめいたします。

 

むしろ「散歩」がベストなのです。