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2025年05月14日

人はどのように疲労を感じるか。

NEWS ブログ 杉山整体の健康情報

朝から晩まで働いてヘトヘトになっているとき、

私たちは「疲れた」と感じてしまいます。

全身のだるさを感じて集中できなくなる、

ちょっとしたことでイライラしてしまう・・・、

など「疲れているな~」と感じてしまうわけです。

こういったものは主に、

身体を動かしたために生じるものと思えます。

しかし実際には、

疲れを感じる原因は、

脳にあることが分かっているそうです。



どういうことかというと、

たとえ身体を動かしたことで起こる疲労であったとしても、

「疲れた」と感じるのは脳そのものであります。

時には身体の疲労以上の疲労を、

脳が認識してしまっている場合もあるようです。

 

さて、

人はどのように疲労を感じているのでしょう。

疲れというのは、

自律神経の消耗が9割と言われています。

 

自律神経とは、

呼吸や発汗、血液循環、消化吸収など

生きるために必要な機能を

自動的に整えるしくみで、

「交感神経」と「副交感神経」の

2つの神経からなっています。

 

交感神経はおもに、

日中活発に動いてるときに働きます。

仕事や緊張しているとき、集中しているとき、

怒りやストレスを感じているときに、

より働きが強くなる神経です。

緊張やストレスが強くなる場面では、

心拍数や血圧を上げ、

アドレナリンを分泌させる

役割りを担っています。

 

一方、副交感神経は、

夕方から夜間に優位になり、

身体を休める働きがあります。

寝る前や入浴中、

好きな音楽を聴いてリラックスしているときに、

心拍数や体温を下げ、

穏やかな気持ちにさせてくれる神経です。

 

「交感神経」と「副交感神経」は、

場面ごとに優位性が入れ替わりながら、

24時間365日

体中に影響しているわけであります。

 

さほど身体を動かしていなくても疲れを感じるのは、

体力が落ちているのではなく、

「交感神経」と「副交感神経」が

一日働き続けたことで、

消耗しているものと

考えられているようです。

 

これらの神経をコントロールしている場所が、

「脳」であります。

 

自律神経を整えることが、

「脳」の疲れを解消する近道といえるかと

思われます。

「整体」で自律神経を整えて、

心と身体の疲れを解消すると

良いかと思います。

杉山整体

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