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2025年07月29日

満腹ホルモン、「レプチン」。

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ダイエットにおいて一番むずかしと思われるのが、

食べる量をコントロールすることかと思います。

食べないように食べないようにと

無理に食欲を抑えようとすると、

結局その反動でたくさん食べてしまうという

ことになりかねません。

そういうときに限って、

ジャンクなものやヘビーな食を選んで

食べてしまい、

結局今までの努力が水の泡であります。

 

たくさん食べなくても、

満腹感が得られれば良いのであります。

どうすれば・・・。



さて、

太るとわかっていても、

ついつい食べ過ぎてしまう・・・。

意志が弱いのでダイエットというものは

なんとなく無理だと落ち込む人は

少なくないとおもいます。

 

しかし、

食欲をコントロールしているのは、

あなたではなく

体内で分泌されているホルモンなのです。

 

満腹ホルモンである「レプチン」を

うまくはたらかせることが出来れば、

食欲はある程度コントロール

することが可能ということであります。

 

「レプチン」は、

食後の食後の血糖値に反応して、

分泌されるホルモンなのです。

脳の満腹中枢を刺激して、

「もう食べなくていい」という状態になるのです。

かれが、満腹感というヤツなのです。

 

そして、

エネルギー消費消費を

高めるように働きかけるカギでもあります。

ただし、

満腹感は食べ始めてから20分後くらいに訪れるので、

早食いでは満腹感を得られることでくず、

ついつい食べ過ぎてしまうということです。

 

だから、

ゆっくり食べる人は、

満腹感を得やすく、

太りにくいということです。

 

とはいったものの、

毎食ゆっくりと食事をすることは、

なかなか難しいのであります・・・・。

そこで試して欲しいのが、

食前にレモン水を飲む習慣であります。

レモンの香りや刺激が、

交感神経を高めて満腹中枢にはたらきかけ、

空腹ホルモン・グレリンを抑え込む一方、

満腹ホルモン・レプチンの分泌を促します。

このレモン水、

食事の20分くらい前に飲んでおくのが

ポイントなっていきます。

 

その他にも、

「よく噛んで食べる」とか

「会話を楽しみながら食べる」

なども有効かと言われています。

 

このようにレプチンは、

脳内で食欲をコントロールするはたらきが

あるホルモンであります。

 

ところがレプチンの働きがマヒして

しまう事があります。

 

不摂生が積み重なり肥満が進むと、

効きが悪くなる「レプチン抵抗性」

という状態におちいり、

レプチンがたくさん分泌されても、

満腹感が得られず、

際限なく食べてしまうということです。

おそろしです。

 

この「レプチン抵抗性」を解消するには、

高脂肪食や過剰な糖摂取を控え、

内臓脂肪を減らすことが

大切なのであります。
杉山整体

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