杉山整体

腸の中にいは、なんと、

５００種類程度、

１００兆個以上のの細菌がいると

考えられております。

 

私たちの身体を作っている細胞の種類が２００、

総数がだいたい３７兆個といわれていますから・・・。

これと比較すると、

いかに腸内細菌の多さが分かるということです。

ヒトの細胞に比べて、

細菌はずいぶん小さいのです。

細菌んはコンパクトに収まっているとはいえ、

その数はすごいと言えます。

 

大便というのは、

食べものを消化した残りかすと

思われているかもしれませんが、

実はそればかりではないのであります。

およそ半分くらいは腸内細菌の

死骸なのであります。



腸内に存在する最近は、

腸内フローラと呼ばれています。

フローラというのは、

もともと「植物相」という生態用語です。

どういうことかというと、

たとえば、

マダガスカル島のフローラというと、

１本１本の植物ではなく、

その島に全体としてどのような植物が生えているか、

その総体をさす言葉となります。

 

なので「腸内フローラ」というのは、

腸の中に生息している細菌の総体と

いうことになります。

 

多くの細菌たちはお互いに共生することによって、

腸の中に一つの生態系を形成しているという

考え方です。

 

この腸内フローラは、

私たちの身体と共生関係にあることが

わかっております。

つまりとても重要な存在なのであります。

私たちの腸内フローラは、

食生活によって

大きく変わるものと考えられています。

なので、

どれだけの量の食事をするかとか、

何カロリー分の食事をするかとかではなく、

何を食べるかを大切にしてもらいたいと思います。

そうすると、

日々の積みかさねで、

健康な身体と生活を手に入れれるかも

しれません。