杉山整体

私は１日１杯はコーヒー飲みますね。

朝もしくは、

午前中に飲むことがほとんどであります。

５０代になってからそうしております。

それまでは１日に何杯も飲んでいたのですが・・・。

夜遅くにコーヒーを飲むと、

睡眠の質が落ちてしまうことに気づいたので、

午後２時以降は飲まなくなりました。

コーヒーは美味しい・・・。

もっと飲みたいな～と思うのですが、

睡眠の質が落ちるのは、

健康上良くないと判断したという感じであります。



さて、

こんなに美味しいコーヒーは、

嗜好品として世界中で飲まれております。

コーヒーといえば、「カフェイン」です。

カフェインは、

お茶、ココア、チョコレート、ガラナ

などにも含まれております。

 

「カフェイン」を摂取すると眠気が無くなるのは、

ヒトの中枢神経を興奮させる

覚醒作用があるからです。

カフェインにはその他に、

利尿作用、強心作用も知られている

薬品成分の一種なのだそうです。

市販の医薬品としては、

鎮痛剤などにも配合されています。

 

栄養ドリンクなどを飲むとシャキッとしますが、

これは栄養剤によるものではなく、

カフェインの効果みたいです。

 

さて、

カフェインというものは安全なのでしょうか・・・。



カフェインはその化学構造が、

遺伝子を構成するアデニンとグアニンに似ているため、

遺伝子に影響を及ばさないか心配され

長年研究されてましたが、

「悪影響が無いこと」が確認されております。

 

しかし、

カフェインは身近な物質の中では、

ニコチンに次いで急性毒性が強い物質なので、

注意が必要みたいです。

一般的な成人の場合、

１０g以上になると危険といわれております。

レギュラーコーヒー１杯に

カフェインが１００㎎程度含まれるので、

１日に１００杯以上飲むと

とても危険ということになっていきます。

弱い人では２０杯ぐらいでも

危険といわれております。

最近流行のエナジードリンクの中には、

コーヒーの３倍以上のカフェインが含まれているものがあり、

がぶ飲みしないように注意する

必要があるということになっていきます。

 

「薬も過ぎれば毒」であります。

コーヒーは心も身体もシャキッとするので、

適量を楽しむのが良いですね。